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2015年12月25日 (金)

TPP効果の定額評価と大局的定性評価、甘利 明・経済再生大臣卓見

弁理士 佐成 重範 GoogleYahoo検索 SANARI PATENT

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新年度予算案閣議決定に際して政府は、TPP効果13.6兆円と発表(2015-12-24)したが、農林水産物13002100億円の減産を含み1020年後を想定したもので、新年度一般会計予算96.7兆円との対比から見ても、大局的評価に欠ける。むしろ定性評価としての甘利 明大臣所見(ダイヤモンド誌)は、TPPの大局的評価として賛同すべきである。すなわち、第一にTPPは成長戦略の柱の一つであって、関税のみならず、知財・投資・商取引など世界貿易機関が従来取組まなかったルールに及び、世界GDPの4割を占める世界最大規模の経済連携協定として、そのルールを世界標準化し得る。第二に、このTPPルール策定に日本は参画し、日本のルールが即、海外に通用する可能性を齎した。第三に、海外では、日本企業が歓迎されて進出したのに、大型投資し工場始動してから技術移転を要求される事例が有ったが、TPPはその禁止をルール化する。第四に、日米対等に交渉し、参加国から、今次妥結は日本のどりょくの成果と評価を高めた。第五に、農産物についても日本の自由化率は81%で、他参加国より低く、品質・味覚・安全性で、攻めの農産となる。第六に、TPPは企業の海外進出に役立ち、インフラ輸出の機会も拡大して、日本の成長戦略の柱の一つとなる。

佐成重範弁理士所見→TPPの定額評価に先立ち、定性評価の大局観が重要である。

(記事訂正のご要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不明のコメントは辞退します)

 

 

 

2012年10月30日 (火)

増益幅一段拡大、日立キャピタルの経営戦略、サービス機能提供事業への転換

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT

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日立キャピタルが昨日(2012-10-29)、本年度上半期の業績を発表し、年度見通しに及んだが、国内外とも好調で、戦略の順調な展開が予想される。定性的情報としては次のように述べている(SANARI PATENT要約)

1. 日立キャピタルグループは、当年度までの中期経営計画を達成すべく、国内事業においては、リースやクレジットなど伝統的なファイナンス事業から、サービス機能提供事業への転換による新規事業の構築と、基盤事業の事業性確保、海外事業においては、アジアを中心とする拡大に注力することにより、成長戦略を実現し、財務体質・業務品質・リスク管理・人材育成・コスト構造の改革に取組んでいる。

2. 当上半期において、国内事業ではベンダーリース事業、オートリース事業など特定のニッチ分野でNo.1事業の構築や、成長分野での事業領域の拡大、フィービジネスなどの高収益サービス、多様な機能を活かしたサービス機能提供事業により、料率競争に左右されない収益基盤を構築している。

3. また、ベンダーリース事業におけるNo.1事業の構築に向けて、株式会社日本ビジネスリースを2013年4月に子会社化し、ベンダーリース関連の主要事業について事業統合することを今月、決定した。海外事業では、欧米事業を収益基盤としながら、アジア事業を成長の柱とし、中国や、新たに事業展開した。インドネシア・マレーシアを中心に事業を展開する。

佐成重範弁理士所見→キャピタル事業の、多様多角的な金融機能が、日本産業の内外発展を支援するよう、期待を高める。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

2011年3月28日 (月)

インフルウイルス剤タミフル売上高変動下でも中外製薬の業績堅調

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中外製薬の今次事業報告が届いたが、2009年のインフル流行で同年のタミフル売上高が781億円(SANARI PATENTが推算)に達したのが2010年は182億円に急減したのに拘わらず、売上高総額は3795億円で前年比11.5%減、営業利益662億円で19.9%減と、収益体質を堅持している。特に、がん領域の売上高が1312億円で14.1%の著増を示したが、一次治療・二次治療での浸透が順調な抗悪性腫瘍剤/HER2ヒト化モノクローナル抗体「アバスチン」を始めとする主力製品が順調に市場に浸透し、薬価再算定の対象となった抗悪性腫瘍剤「ハーセプチン」や多数後発品の影響を受けた「カイトリル」の売上減を超克した旨を述べている(SANARI PATENT考察→薬効追加や特許切れ対策が錯綜する製薬業界にあって、適切な対応を示している)。

骨・関節領域は、売上高626億円で8.7%増と引続き増勢だが、ものクローナル抗体「アクテムラ」の対関節リウマチ薬効の追加承認後の売上高増加によるものである(SANARI PATENT考察→抗体製薬に強い中外製薬の体質を発揮している)。

腎領域では、薬価改定と競争激化の影響で遺伝子組換ヒトエリスロポエチン製剤「エポジン」の売上高が5.9%減となっている。

移植・免疫およびタミフル以外の感染症領域では、C型慢性肝炎の併用療法が浸透して、中外製薬のペガシスとコペガスが順調に市場シェアを獲得しているが、薬価改定の影響等を受けている。

SANARI PATENT所見→抗体製薬の研究開発の実績を蓄積している中外製薬の力量発揮が望まれる。なお、医薬販売員が使用する自動車の4割をハイブリッドカーに改めて利用ことは、優れた着眼である

(訂正のご要求は sanaripatent@gmail.com にメール下さい)