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2015年11月20日 (金)

大百貨店の方向性を示す、高島屋の今次報告

開発マインドをもって、既存・新規の事業領域に挑戦
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
(知財戦略関連の他サイト:http://bit.ly/a1ftXo)
百貨店業態についても、大中小差や地域差が様々に発現してきたが、国際的にもわが国の産業・流通文化の特徴を示す業態として、百貨店の動向が注目されてきた折から、高島屋の中間報告が届いた。増収増益増配の業績だが、それにも増して、報告書全般に「開発マインドをもって、既存・新規の事業領域に挑戦する」具体的実績と計画が明示され、大百貨店の方向性を、三越伊勢丹などと共に、各個性は維持しつつ明示していることが注目に値する。「新宿エリア利便性向上のエントランスゾーン再構築」「新宿駅南口の複数再開発によるオフィス人口のランチ需要増対応」「ネット売り上げ増におけるオムニチャンネル効果でリアル・バーチャル融合」「異業種企業との連携による事業領域の拡大」「海外でシンガポール支店の、同国および近隣諸国の顧客吸引」「タイ出店」「上海エリアの顧客基盤強化」を掲げ、更に詳細に、「日本橋に路面店としてタカシマヤウオッチメゾンを昨月オープンし、世界最大級の83ブランド、限定品、希少品で内外の顧客に対応」「新宿で、百貨店と専門店の機能の更なる強化と融合」「海老名にタカシマヤスタイルメゾンを昨月オープン」「ふるさと納税に同調」「オムニチャンネルでオンワード樫山と協業」「各地のショールームストアとオムニチャンネルでオンラインストア購買の活性化」などについて述べている。
SANARI PATENT所見→上記の高島屋新宿店の所在は実は渋谷区に属するのだが、新宿駅と直結し、今後本格展開する新宿渋谷総合の地上地下高層広域にわたる総合開発が世界に類を見ない革新都市構造を現出することは明らかである。大規模百貨店の柔軟かつ革新的な、かつ主導的な行動が期待される。 (記事訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不確定のコメントは辞退申上げます。)

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