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2015年11月19日 (木)

業態転換の信越化学工業、増収増益増配報告

世界の市場を見据えた積極的な事業展開
弁理士 佐成 重範 Google・Yahoo検索 SANARI PATENT
(知財戦略関連の他サイト: http://bit.ly/a1ftXo)
業態転換は全業種にわたって展開しつつあるが、知財戦略の奏功でこれに成功している信越化学工業の報告が届いた。既に信越化学工業は、「化学肥料発祥だが業態を転換。塩ビ・半導体シリコンウエハで世界首位。ケイ素樹脂の大手。好財務」と特色付けられ(会社四季報)、「塩ビは需要堅調。原料調達安定化で尻上がり。フル稼働が続く半導体シリコンは値戻し進捗に加えて樹脂は化粧品向けが好調。半導体向けにフォトレジストが堅調」(同)と高評価されている。加えて「中国社と合弁で光ファイバプリフォーム工場を設立。国内ではフォトマスクブランクスの工場を新設」(同)と、積極展開。
今次報告で信越化学工業は、「塩ビ・化成品事業では、米国子会社のシンテック社が、住宅市場に回復が見られた米国内の需要を取り込んだこと」「メモリデバイス向け製品が好調に推移したこと」「シリコーン事業が国内の化粧品向けを始め幅広い分野で出荷堅調であったこと」「海外でも高機能製品が好調に推移したこと」「希土類磁石がハイブリッド車を始め自動車向けに堅調に推移したこと」「LED用パッケージ材料・光ファイバ用プリフォームも順調に出荷したこと」を説明し、これらを含めて、企業価値拡大のための増設投資を進めていると述べている。
SANARI PATENT所見→ハイブリッド車向け希土類磁石、半導体デバイス微細化に即応するフォトレジスト製品など、時流分野の進展に呼応する知財製品の開発・増強が、信越化学工業の業態転換の奏功を基盤付けている。
(記事訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい。発信者不確定のコメントは辞退申上げます。)

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