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2014年12月 1日 (月)

パチスロ機器描画表示音源用等の高集積度回路ファブレスメーカー・アクセルのカジノ考察

弁理士 佐成重範 Google検索・SANARI PATENT(知財戦略研究)
B Site: http://sanaripatent.blogspot.com
R Site: http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter: http://twitter.com/sanaripat
描画表示・音源用LSIのファブレスメーカー・アクセルの資料が、野村IRの紹介で届いた。アクセルの自己紹介によればアクセルは、「遊戯機器市場を中心として、グラフィクスLSIや周辺機器などを提供しているが、独自開発の圧縮伸長技術や高速描画技術で、高度化・複雑化が進む遊戯機器(パチンコ・パチスロ)の演出を支えている」「さらに、医療機器や建設機械のモニターなど、様々な組込機器に最適なLSI製品を提供し、高精細・省エネ・低コストなど多様な市場ニーズに応えている」。特に新市場として、「新たなデータ通信形式として注目を集めているデジタル簡易無線向け製品の開発など、グラフィックスLSIで培った半導体技術を核として、新たな市場開拓を進めている」。アクセルのビジネスモデルは、「ファブレス体制で研究開発とマーケティングに注力ブランドことであり、その強みは、市場のニーズを捉えるマーケティング力と高度化するニーズを実現する研究開発力であり、その戦略は、グラフィックスLSIのシェアアップ、システムビジネスへの展開、新たな演出周辺製品の開発である。
佐成重範弁理士所見→カジノ法案が未成立の折柄、「カジノが合法化された場合、アクセルのビジネスチャンスになるか」との株主質問に対する応答が注目されたが、「カジノの市場規模が小さいことが予想されるため(SANARI PATENT注;これは、日本国内のパチスロ市場に対比しての大小と考える。逆に言えば、国内外での認識が全く不十分と思うが、わが国のパチンコ・パチスロ市場の規模は、遊戯玉売上高段階で25兆円に達しているとSANARI PATENTは推定する。最近の競輪の年間売上高が1兆円未満であることに比べても、その規模は巨大であると共に、パチスロは特許権多数を含む知財産業である)、アクセルの業績への影響は大きくないと考えている」と答え、「現在議論されているカジノ法案については、地域経済の活性化や観光客の誘致が主目的で、カジノの設置数は全国数か所程度と見られ、パチンコホール全国1万2000で日常的娯楽となっていることに比べて小規模であり、諸外国でも機器の更新がパチスロより緩慢であること」を理由としていることを、関係業界は注目すべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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