最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 米国で伸長、多言語化で海外展開と、新規事業参入へグリーの意欲 | トップページ | アシスト高機能リヤカー付きの電動アシスト自転車、経済産業省が配送物流に奨励 »

2014年9月16日 (火)

グローバルに関心高まる糖尿病の治療薬で田辺三菱製薬の発展動向

弁理士 佐成重範 Google検索・SANARI PATENT(知財戦略研究)
C Site: http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site: http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter: http://twitter.com/sanaripat
高血圧症と共に代表的な生活習慣病として重篤な疾病の併発をもたらす糖尿病への関心は、先進国のみならず新興諸国所得上昇人口の著増に伴い、グローバルに高まりつつあるが、血糖値の適正化に難渋する患者も著増している折柄、今月初、田辺三菱製薬は、「2型糖尿病治療剤「ガナグル錠100mg」新発売のお知らせ」と題し、「日本発グローバル糖尿病治療の新展開ー第一三共との共同発表」と副題して、標記カナグル錠が薬価基準に収載され新発売に至ったことを発表した。関連して田辺三菱製薬株は年初来高値を更新して1620円に達し(2014-09-16前場高値)、6月安値1452円の11.6%高に及んだ。田辺三菱製薬は、「カナグル錠は、腎臓の尿細管において糖の再吸収に関与するトランスポーターであるナトリウムーグルコース共輸送体を阻害することにより、糖の再吸収性を抑制し、尿中に過剰な糖を排出して、長期にわたり持続した血糖値低下効果を示す」と解説している。更に田辺三菱製薬は、「海外においては、本剤の導出先である米国会社が米国で承認を取得し、欧州・カナダ・豪州を含めて、世界48国で承認されている。また、本剤は国内外の1万1000人を超える2型糖尿病患者を対象とした第3相臨床試験において、有効性・安全性が確認されている。これらの試験には、単独療法試験および他の血糖値降下薬との併用療法試験のほか、腎機能低下・高齢・心血管系疾患合併など、様々な背景を有する患者における検討が含まれている」と補足し、在来の糖尿病治療薬について例えば東大医学部・松下雅弘教授指摘の、腎臓の排泄低下→低血糖、重症糖尿病における他薬併用の必要、ガス発生、水分貯留、肝障害の危惧のほか米国訴訟の係属など、薬種ごとの危惧も持たれている現状に対して、信頼を深めている。
佐成重範弁理士所見→田辺三菱製薬は全社の海外売上高比率・現24%を30%へと目指しており、上記新薬がその達成に寄与して内外の福祉に役立つことが期待される。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

« 米国で伸長、多言語化で海外展開と、新規事業参入へグリーの意欲 | トップページ | アシスト高機能リヤカー付きの電動アシスト自転車、経済産業省が配送物流に奨励 »