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2014年6月 1日 (日)

苦難を経て成功、範例的ベンチャー・ベルパークのケータイ領域拡大戦略

B Site: http://sanaripatent.blogspot.com
R Site: http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter: http://twitter.com/sanaripat
野村IRの紹介でベルパークの資料が届いた。ベルパークは「独立系でソフトバンク主体のケータイ販売代理店」と通念されてきたが、積極的なM and A戦略の実行により、auやドコモのケータイにも領域を拡大している。今次資料はベルパークの2013年・売上高が842億2700万円で前年比13.1%増、経常利益34億2500万円で7.0%増、純利益18億7800万円で5.3%増の成績を示し、「4年以内に業界第5位(現10位)」を目標している。翻ってベルパークの、ベンチャーとしての足跡を見ると、「ベルパークがスタートしてから1年経った平成5年、設立時8750万円も有った資本金を使い果たし、最初の事務所が在った渋谷の公園通りから、半蔵門のオフィスビルの1階に間借りする有様で、ボロボロの状態で引っ越した。今から思えば典型的な敗残ベンチャー企業だった。たった15坪の店舗兼事務所に、残ったのは社員2人、バイト二人」と西川 猛・現社長が述懐しているが、「私たちは、私達の可能性を信じ、チャレンジし続けます」というベルパークの企業理念が、この苦難期に胚胎し、資金調達や販路開拓のビジネスメソッドを開発・実行するエネルギー源になったと考える。
今次ベルパーク資料は「キャリアショップの重要性が増大する」と展望し、「移動体通信事業者3社がiPhoneの取扱いを開始したこと、各社とも繋がり易さ・速さといった通信環境の整備も進み、移動体通信業者間での端末・ネットワーク・サービスの差別化要因は益々少なくなる」と予想し、「このような状況のもとでは、顧客との接点であるキャリアショップの優劣が顧客の獲得を左右し、販売に大きく影響を与える」と予測していることは適切であろう。この「優劣」を決定するのが人材であるとして、キメ細かい対策を講じていることに、苦難期の教訓と拡大期の経験が活かされ、今後の業容発展が起動すると考える。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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