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2014年3月29日 (土)

セルフメディケーションの大正製薬、東南アジアで解熱鎮痛薬の展開進む

佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT
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アジア地域における所得水準の向上は先ず、セルフメディケーションの充実となって現れるが、大正製薬グループが「今後成長が見込まれるアジア地域でのセルフメディケーション事業の強化に取組み」、「このたびスイスRoche社との間で、Roche社がフィリッピンにおいて保有する消炎鎮痛剤Flanaxの商標権等のブランド資産取得に合意した」と発表(2014-03-03)したことは、アジア展開の歩を進めるものとして極めて注目される。本件の対象資産は、フィリッピンにおける上記商標権、製品登録、製品在庫などを含む。
大正製薬の国内ブランド確立・拡大と関連して、大正製薬ホールディング株は昨年初来高値を更新して8170円に達し(014-03-28終値)、昨10月安値6270円の32.4%高に及んだ。
既に大正製薬は2009年に、Bristol-Myers Squibb Co.が保有する店頭販売医薬品のブランド資産とPT Bristol-Myers Squbb Indonesia Tbk(インドネシア)の株式を取得、2011年にHoepharma Holdings Sdn.Bhd(マレーシア)の株式を取得、2012年にオソサバ社(タイ)と店頭販売薬医薬品事業を統合するなど、着実にアジアでの事業を拡大してきたが、「今次取引はその一環であり、大正製薬グループのフィリッピンにおける事業基盤を更に強化することが可能になる」と説明している。
佐成重範弁理士所見→今次契約が、日本医薬品業界の海外進出のビジネスモデルとして、既存事業基盤との相乗効果を創出していくことが期待される。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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