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2014年2月22日 (土)

グローバルに拡大展開する知財ネゴシエーションの新局面

弁理士 佐成 重範  Google検索 SANARI PATENT
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Twitter: http://twitter.com/sanaripat
日本弁理士会の機関誌「パテント」の最新号が届いた。東大政策ビジョン研究センタ・二又俊文・客員研究員が「新たな知財ネゴシエーション序論」と題し、「グローバルな知財ネゴシエーションのありかた」と副題して、知財実戦の様相を論述されているのが特に注目される。わが国「三本の矢」の「戦略」は何れも、実戦の前段階に備える過程だが、上記知財ネゴシエーションは知財の実戦そのもだからである。わが国業界も勿論、知財ネゴシエーションを展開しつつあるが、二又研究員は、日本型の知財ネゴシエーションが米国を始め世界の知財ネゴシエーションの進展と様相を異にしている局面を指摘し、警世されたものと佐成重範弁理士は解する。すなわち同氏は、「知財のグローバル競争激化のもと、わが国の知財ネゴシエーションにも変化が求められている。本稿はその変化に如何に対応するかを問う試みである」「世界の知財ネゴシエーションは既に、精緻な体系化が進み、その成果が更に知財ネゴシエータ達に取り入れられている。グローバルな知財ネゴシエーションでは、米国型が標準化され、各国独自の応用型を採るにしても、ベースとしての手法の理解は欠かせない。特に現在の高速なネゴシエーションは、基礎をしっかりと身に付け、必要なところだけに出来る限り時間をかけるという点で、従来の日本型ネゴシエーションとは異なっている」と、冒頭に要約されたが、実戦に資する諸事実・データと共に、「知財ネゴシエーションの失敗例」として、「大きな流れを見失う」「相手方を過小評価する」「自らの特許の事前の治癒」「ネゴシエーションの範囲と場所を誤らない」「禁手」「無用なライセンス供与を避ける」などの要旨を記述されたことは、真に貴重である。
佐成重範弁理士所見→グローバルな知財ネゴシエーションの実戦に練達した人材の輩出が緊要だが、先ず日本型知財ネゴシエーションと米国型知財ネゴシエーションの対比の対比の基盤として、弁理士制度と弁護士制度の両国対比に取組み制度と実際の実質的均質性を確保すべきである。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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