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2013年6月10日 (月)

新日鉄住金とポスコとの特許訴訟

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT

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新日鉄住金の総会招集通知が届いた。業績の数値等については経済紙に既報されており、ここには、韓国企業との特許訴訟関連報告を要約する。

1. 新日鉄住金は、平成24年4月に、方向性電磁鋼板に関する新日鉄住金の技術に関連して韓国の鉄鋼メーカーポスコとその日本法人ポスコジャパン(以下「ポスコ等」)を被告として、新日鉄住金の営業秘密を不正に取得し、使用していること等を理由として、不正競争防止法等に基づき、損害賠償およびポスコ等による方向性電磁鋼板の製造・販売等の差止を求めるに民事訴訟を東京地裁に提起している。

2. また、この訴訟において新日鉄住金は、上記ポスコ等による営業秘密の不当取得・使用に加担したことを理由に、新日鉄住金元社員に対しても、不正競争防止法等に基づく損害賠償を求めている。

3. 他方、新日鉄住金は、平成24年7月に、ポスコから、ポスコの新日鉄住金に対する営業秘密侵害を理由とする損害賠償債務は存在しないこと、および、新日鉄住金のポスコに対する営業秘密侵害行為の禁止または予防に関わる請求権は存在しないことの確認を求める債務不存在確認訴訟を韓国大邸地方法院に提起している。

佐成重範弁理士所見→日米欧韓の先端企業間の特許訴訟が多発していることは周知の通りで、特許制度・審査基準等の調和が、訴訟を契機としても進捗することを望む。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com mail下さい)

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