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2012年11月 4日 (日)

マンション知財としてのマンション判例における役員行動のノウハウ

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

住資産・マンション関連の知財、すなわちマンション知財について、訴訟事件が多くなり始めたが、特許権が取引財として特許訴訟が多くなったと類似の現象といえよう。最近の東京地裁判決は、都内マンションの区分所有者甲が、管理組合および管理組合の役員や修繕委員会の委員長に対して、損害賠償請求を提訴した事件である。判例時報には、「管理組合がマンションの大規模修繕工事を決定し、実施した際、規約違反をしていた特定の区分所有者の専有部分の前付近の共用部分につき工事が実施されなかった場合について、理事らの債務不履行・不法行為が否定された事例」と題して解説された。判決文のうち、参考とすべき判示内容(裁判所の判断)を摘記する。

1. 理事会が、総会の議決に反して、本件工事を保留したことにつき、執行義務や損害賠償義務が認められるには、その裁量を逸脱したと認められることが必要であると解すべきであり、また、理事会は、被告管理組合の執行機関であるから、同義務の主体となり得るのは、構成員である個々の理事ではなく、被告管理組合となると解すべきである。個々の理事にも責任が生じ得る場合は、個々の理事が原告の権利を侵害するとの積極的意図をもって、理事会の決定を導いたときなどに限られるというべきである。

2. 被告乙は、修繕委員会委員長であったが、被告管理組合の監事であり、理事会の決定に関与することができなかったし、修繕委員会は理事会の諮問機関に過ぎないのであるから、そもそも何らかの責任を負わされることはない。

佐成重範弁理士所見→都心マンションの新築が相次ぐが、転居元のマンションには空室が発生し、収支予算不均衡の多発から、管理費等の増額案などを契機として、紛争が発生し易くなる。マンション知財として、当事者としての立場はどのようであり、どのように対処すべきか、マンション生活に必須のノウハウである。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい) 

マンション知財としてのマンション判例における役員行動のノウハウ

 

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Twitter http://twitter.com/sanaripat

 

住資産・マンション関連の知財、すなわちマンション知財について、訴訟事件が多くなり始めたが、特許権が取引財として特許訴訟が多くなったと類似の現象といえよう。最近の東京地裁判決は、都内マンションの区分所有者甲が、管理組合および管理組合の役員や修繕委員会の委員長に対して、損害賠償請求を提訴した事件である。判例時報には、「管理組合がマンションの大規模修繕工事を決定し、実施した際、規約違反をしていた特定の区分所有者の専有部分の前付近の共用部分につき工事が実施されなかった場合について、理事らの債務不履行・不法行為が否定された事例」と題して解説された。判決文のうち、参考とすべき判示内容(裁判所の判断)を摘記する。

 

1. 理事会が、総会の議決に反して、本件工事を保留したことにつき、執行義務や損害賠償義務が認められるには、その裁量を逸脱したと認められることが必要であると解すべきであり、また、理事会は、被告管理組合の執行機関であるから、同義務の主体となり得るのは、構成員である個々の理事ではなく、被告管理組合となると解すべきである。個々の理事にも責任が生じ得る場合は、個々の理事が原告の権利を侵害するとの積極的意図をもって、理事会の決定を導いたときなどに限られるというべきである。

 

2. 被告乙は、修繕委員会委員長であったが、被告管理組合の監事であり、理事会の決定に関与することができなかったし、修繕委員会は理事会の諮問機関に過ぎないのであるから、そもそも何らかの責任を負わされることはない。

 

佐成重範弁理士所見→都心マンションの新築が相次ぐが、転居元のマンションには空室が発生し、収支予算不均衡の多発から、管理費等の増額案などを契機として、紛争が発生し易くなる。マンション知財として、当事者としての立場はどのようであり、どのように対処すべきか、マンション生活に必須のノウハウである。

 

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

 

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