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2012年10月27日 (土)

小糸製作所、主力の自動車照明器事業が大幅増収、地域別と今後

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT

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小糸製作所が昨日(2012-10-16)発表した上半期増収増益報告は、その内容についての同社の説明と、今後の方針に対する強い関心が寄せられた。以下要約する。

1. 我が国の経済情勢は、円高継続による輸出産業の停滞、日中関係の悪化等々により外需を主体に低迷した。世界の経済成長は、欧州の金融不安の継続、中国の成長減速、中東情勢不安等により鈍化した。

2. 自動車産業においては、国内自動車生産は、エコカー補助等により大幅増加した。海外では、欧州で需要減退により減産となったが、北米やタイ・インドネシア等の新興国での生産拡大により、世界の自動車生産台数は増加した。

3. 小糸製作所の業績は、主力の自動車照明器事業が大幅増収となり、前年同期比18.9%増の2257億円になった。地域別には、日本で、18.2%増の1273億円となった。北米では、自動車需要の回復に伴う生産増加や、現地自動車メーカー向けの受注拡大等により、売上高は前年同期比65.5%増の284億円となった。中国では、経済成長鈍化により自動車需要が伸び悩み、売上高は6.1%増の450億円となった。

4. 営業利益は、増収とコストダウンにより、98.9%増の175億円となった。

5. 今後、経済情勢は、国内での円高や株安に伴う企業収益の悪化、電力供給問題や雇用情勢の不安、欧州経済の後退等に加え、日中関係の更なる悪化も懸念され、経営環境は依然として厳しく不透明である。

6. このような情勢のもとで小糸製作所は、受注活動の強化、生産性向上、相互供給・相互補完に加え、環境変化に即応できる事業体制の構築、および原価低減諸施策を強力に推進し、業績を向上に取組む。業績予想については、売上高は、今後、国内エコカー補助金の反動減、中国での日本車の販売低迷が懸念されるが、増収を予想している。利益は、米国・タイ・インドネシア等の海外新工場が寄与すると共に、コスト対策を強化するが、固定費負担増から、横ばいの見通しである。

佐成重範弁理士所見→楽観と悲観の中間に正観、積極と消極の中間に正極が見出されるが、地域別・領域別に、独自・特異の局面展開を現出する情勢に在り、微視的巨視的両考察が必須である。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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