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2012年8月27日 (月)

トヨタのレアアース、特にジスプロシウム高効率活用発明

電気自動車製造に必須のジスプロシウム供給源対策と並行

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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ジスプロシウムなどレアアースの価格が、中国の供給独占的状態により高騰し、電気自動車蓄電池のコストに著しい影響を及ぼすことなどから、米国においてそれら資源の開発が再開し、日本企業は当面、中国・米国など複数国からの供給に依存することとなる。

日本企業としては、ジスプロシウム始めレアアースの使用効率を高め、そのコスト比率を抑制すると共に、代替物質の開発に研究開発費を投入しつつ、供給源の更なる複数化(カザフスタンなど)を進めることとなる。

一方、わが国自助努力として特許発明については、例えばジスプロシウム関連の特許庁公開件数は1300(2012-08-27現在)、うち今年初来の特許庁公開件数(2012-01-01~08-27)40件を数えるが、いずれも、日本企業出願の発明のほか、外国企業出願の発明も含む。日本企業について見ると(SANARI PATENT要約)、例えば、

1.     トヨタ自動車「永久磁石の加工方法」(特許庁公開日2012-08-09)→電気自動車に必要な、十分な保磁力を持つ磁石を提供するため、母材の表面からジスプロシウムを熱処理により拡散浸透させた後、熱処理によって発生する熱歪を除去加工する永久磁石の加工方法であって、熱歪の除去加工代が大きいと予想される部分に、高保磁力となるテルビウムを塗布してから熱処理および熱歪の除去加工を行う。

2.     京セラ「積層セラミックコンデンサ」(特許庁公開日2012-05-17)→高誘電率かつ誘電損失が少なく、比誘電率の温度変化が国際規格所定特性を満足し、高温負荷試験での寿命特性に優れる積層コンデンサを、ジスプロシウム等のレアアース含有により課題解決する。など。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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