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2012年8月26日 (日)

企業のディスクロージャの在り方が明確に反映する宝印刷の動向

2013年度中に適用される見込みの次世代EDINET

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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上場企業ディスクロージャ業務の大手、宝印刷の総会報告が届いた。その事業動向に、企業のディスクロージャの在り方が明確に反映する意味で、独自の情報価値が高い会社である。同社の堆(あくつ)誠一郎社長は、次のように述べている(SANARI PATENT要約)

1.     宝印刷は1952年に創業以来、顧客のディスクロージャ関連書類の作成準備から、電子データ・印刷物の制作まで、ディスクロージャと投資家連携の専門会社として信頼を得てきた。

2.     印刷業界における「紙から電子媒体へ」という変化は、ディスクロージャ書類印刷分野においても顕著に進行している。ディスクロージャのパイオニアとして宝印刷は、この変化に対応し、各種のITツールを開発している。

上記の具体例を、宝印刷の今次報告は次のように説明している(SANARI PATENT要約)

1.     投資家が活用する情報として、様々な従来資料と共に「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」(EDINET)にアクセスし、企業の法定開示書類を閲覧する場合が多い。特に、2013年度中に適用される見込みの次世代EDINETにおいては、財務諸表部分だけでなく、有価証券報告書の全文を一定のフォーマットにより作成し提出することが義務付けられる。

2.     決算数値は各企業が会計システム等で作成し、法定開示書類は宝印刷の開示支援システムで作成するなど、ほとんどの企業が既にIT化しているが、開示用の財務データへ加工する過程は、作成担当者が電卓計算してワークシートに転載するため、転記ミスのリスクを伴う。宝印刷の支援システムは、この課題を解決する。

佐成重範弁理士所見→生活者が宝印刷と直接取引する局面はなくても、企業の動向把握や投資判断において、宝印刷の関与情報が極めて身近であることが、改めて認識される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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