最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 日立ソリューションズは具体的に何を解決するのか、同社今次発表 | トップページ | 緩やか回復と下振れリスクの環境のもと、リズム時計工業株の年初来高値 »

2012年8月13日 (月)

「開発-試作―量産」の全プロセスを一括一貫体制と独自技術で支援

001 菊池製作所(JASDAQ)のマグネシウム成形・メタルインジェクション成形

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

業歴42年余の菊池製作所は、最も簡潔に評すれば、「試作機の独創」をコア技術とする「ものづくりの最適プロセス創出事業者」と表現できよう。野村IRの紹介で届いた同社資料から、その独自技術の事例を若干挙げれば、

1.    マグネシウム成形→成形が難しいマグネシウムを、チップ状の合金にして、金型に高速で射出成形する。プラスチックより強くチタンほど高価でないマグネシウムのメリットに着眼してノウハウを蓄積し、量産にも対応している。

2.    メタルインジェクション成形(引用写真↑)→次世代の金属加工法とも呼ばれるが、金属粉末と樹脂粉末の混合物を金型に射出して部品を製造する方法である。複数の加工工程を必要とする複雑な形状の製品を、少工程・高効率で製造できるから、従来の精密旋盤・機械加工・精密鋳造に比して、生産性に優れコストダウンが可能である。

3.    ハンドモールド→自社マシニングセンタの多種多様な加工装置で、切削・接着加工を行う。金型部品と接合部品や、簡易モールド金型製作と成形品製造との複合加工も可能である。また、短納期や設計変更に対応可能な、金型を使用しない高精度樹脂成形(プラスチック真空注型)にも対応する。

4.    精密微細板金加工→レーザー加工機・放電加工機により微細板金から大型板金まで幅広い加工が可能であると共に、プレス技術と板金技術の複合によりトータルコストダウンを実現する。

5.    精密プレス加工→薄いステンレス材やバネ材を使用した部品加工、高難度の絞り加工が可能である。

佐成重範弁理士所見→「一括一貫」の意味を菊池製作所は、「設計から量産に至る各機能と、多種多様な制作技術を有することにより、顧客である部品メーカーは、様々な協力企業への複雑なプロセスを節減し、市場への製品投入を迅速化できること」としているが、わが国「ものづくり」の国際競争力を維持・強化するため、極めて重要な機能である。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« 日立ソリューションズは具体的に何を解決するのか、同社今次発表 | トップページ | 緩やか回復と下振れリスクの環境のもと、リズム時計工業株の年初来高値 »