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2012年8月 1日 (水)

パルの売上高・利益共に著増と、独自ブランド戦略によるリスク軽減

多ブランドノウハウで国内ファッション業界のシェア好伸

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

市場を海外に求める企業が、海外でも停滞化の折柄、国内市場で売上高も利益も著増している企業の代表例としてパル(東証1部)が脚光を浴びている。先日パルは、2013-02期第一四半期の連結業績を発表したが、2012-03-012012-05-31の連結売上高は、2148700万円で前年同期比16.4%増、営業利益は200150万円で54.0%増、四半期純利益は11億円0200万円で3.4倍の著増を示した。

日経ビジネス誌は、「縮小する国内市場を、ものともせず、最高益を叩き出した内需企業・パルは、何が優れているのか」と疑問を提起しているが、標題の「知られざる最高益企業」「不合理が成長を生む」「パルの、常識を飛び超えるリスク軽減経営」等は、回答に直結しない。「H and Mやフォーエバー21など、海外企業の日本進出、ユニクロ等の製造小売による低価格潮流のうちにあって、国内で大展開するパル戦略の第一を先ず「40余の多ブランド、全方位配置」と示して、解説を開始している。ユニクロのように1ブランドを全国・海外で大展開する戦略を採らず、「基幹ブランドがトレンドから外れた場合に共倒れするリスクを軽減する。従って、基幹ブランドを軸とする姉妹ブランドで裾野を拡げる、一見効率的なようだが、むしろ分散によるリスク低下を採る。

更に、パル独自の「パルマップ」は、「ドレスアップ・カジュアル」「シンプル・ゴージャス」の直交軸交点を延伸とする円形を12年周期で業界の潮流が逆時計回りしていると観察するもので、混在ファッション、例えばファーストファッションのドレスでゴージャスブランドのハンドバックを持つなどの一身2極性をも備え、これらをブランドバランスするノウハウが、パル成功の要因と見る。

佐成重範弁理士所見→内需依存のままで増収増益を達成している諸企業の考察は、内需の深度を把握し、その開拓ノウハウを察知するために必須である。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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