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2012年6月 5日 (火)

売上高84.3%著増した大阪チタニウム、航空機向けチタンフル生産

高品質金属チタン世界首位の大阪チタニウム業績と発特許発明開発

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

大阪チタニウムテクノロジーズの総会通知が届いた。「高品質の金属チタンで世界首位。航空機向け3割。2013-03期は、チタンが航空機向けにフル生産、量産効果で更に生産量を上乗せ、技術向上でチタン高品位原料不足は中品位で代替可能に」と評価[会社四季報]されている大阪チタニウムだが、上記総会資料でその動向が更に明示されている。上記「技術向上」は特許発明開発の活発にも顕われ、最近の特許庁公開例にも、同社出願の「高純度スポンジチタン粒の保管方法及びこれを用いた高純度チタンインゴット製造方法」(特許庁公開日2010-05-10)などが続出している。

今次報告の内容(SANARI PATENT要約)は、

1.    チタン事業では、国内・輸出とも需要が大幅回復し、生産・販売数量が増加した。ポリシリコン事業でも、岸和田工場の本格稼働で大幅増産増販した。一方、高機能材料事業では、半導体および液晶分野の需要減から、その売上高は減少した。

2.    輸出向け展伸材用スポンジチタンは、既存航空機の生産好調に加え、新型航空機の就航を受けて、需要は引続き好調に推移した。国内向けでも、産業プラント用の需要回復や、海水淡水化プラントの需要増により増販した。(SANARI PATENT:  スポンジチタンは、チタンを金属として利用する場合に、一次生産される純チタンである。国際的に金属チタンの流通は多孔質のスポンジチタンの段階で行われている)。

3.    ポリシリコン事業については、半導体需要が期の前半まで好調に推移し、生産量販売量が大幅増加した。

4.    高機能材料事業については、半導体分野および液晶分野での需要減を背景に、高純度チタン等の販売量が減少した。

佐成重範弁理士所見→チタン業界で東邦チタニウムが大阪チタニウムと双璧と目されているが、大阪チタニウムの年間売上高580億円(2013-03期)に対して東邦チタニウムは420億円と予想されている。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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