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2012年6月19日 (火)

日本高純度化学㈱は「21世紀型ファインケミカル企業」に

マスケミカルの世界から脱却する日本高純度化学

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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「プリント基板など電子部品用の金メッキ薬品で世界首位級」(会社四季報)の日本高純度化学は、波動著しい電子部品工業界を如何に泳ぎ切っているのか。今次報告(SANARI PATENT要約)は次のように述べている。

1.    電子部品業界においては、スマホやタブレットが牽引して、関連する半導体や電子部品の需要は旺盛だったが、欧米経済の失速・消費の低迷で、パソコンや液晶テレビ向けについて、過剰在庫リスク回避のため、部品発注を抑制する傾向が強く、需要は年間を通じて低迷した。

2.    日本高純度化学においては、ケータイ用高精細コネクタ向けの硬質金めっき薬品、鉛フリー対応リードフレーム向けの電解パラジウムめっき薬品、スマホ用プリント基板や、サーバーに搭載される半導体パッケージ基板、フレキシブル基板、コネクタ、リードフレームなどに適用されている電解金めっきや、電解パラジウムめっき用薬品については、総じて販売が低迷した。

3.    更に、最終用途品目別に述べれば、

3-1 プリント基板・半導体搭載基板用→ スマホ用プリント基板、パソコン・サーバのMOUパッケージ基板向け無電解金めっき薬品の販売は順調に推移したが、メモリー搭載用半導体パッケージ基板では金地金価格高騰に対して顧客の節約志向が高まり、販売が低迷した。

3-2 コネクタ・マイクロスイッチ用→ 金の使用量を大幅に削減できる高精細コネクタ向け硬質金めっき薬品の販売は好調に推移した。

3-3 リードフレーム用→ 鉛フリー対応リードフレーム向けの電解パラジウムめっき薬品の販売は、順調に推移した。銀めっき薬品の販売は低迷した。

3-4 その他→ 時計装飾用の需要が好調に推移した。

佐成重範弁理士所見→ 日本高純度化学は、「21世紀型ファインケミカル企業への成長」、「技術・営業の基本方針の徹底」、「グローバル拡販体制の強化」を対処すべき課題としているが、特に、「マスケミカルの世界からの脱却」「ハイエンド製品のデファクト標準化」「パイロットラインの新増設」が注目される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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