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2012年5月 8日 (火)

クールビズとヒートテックのファッション性と技術イノベーション

ヒートテックとクールビズのイノベーション

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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大型連休明けのビジネス街は、クールビズの最先端ファッションが溢れているが、ヒートテック・クールビズがファッション性を発揮できているのは、機能繊維製品のカラフル化が繊細にファッション高度性を発揮できるイノベーションの成果と考えるべきであろう。つまり、下着のヒートテック・クールビズから、外装のヒートテック・クールビズにまで及び得た技術開発の成果である。東洋経済はユニクロのヒートテックについて、肌着から外装のファッション化に及び得た理由を次のように述べている(SANARI PATENT要約)。

1.    クールビズは2003年に高保温力のアクリル繊維と、身体発散水蒸気から発熱するレーヨン繊維を組合せたシンプルな肌着として登場し、翌年。高吸汗速乾性のポリエステル繊維をも加えて3種類の繊維で構成するイノベーションを行ったが、肌着性を脱却するに至らなかった。

2.    更に2007年、高ストレッチ性のポリウレタン繊維を導入し、4繊維で、着心地・フィット感向上と共に発熱力も高めたが、ファッション性を得るには至らなかった。その理由は、4種繊維の併用における均一染色性の不足、色ムラの発生が、外装化を妨げたからである。

3.    ユニクロ・東レは同年、逸早く、レーヨン繊維にミルクプロテインを練入し、更にホエイ(乳清)を練入して保温力を向上した。

4.    しかし、同年からユニクロヒートテックの急激な流行を現出したのは、4種繊維併用における染色性向上の研究成果が結実し、色ムラの無い、ファッション性のヒートテック製品を、肌着に留まらず展開できるに至ったからである。

佐成重範弁理士所見→ 東洋経済は、上記過程を更に、発熱・保温→抗菌・ドライ→ドライ強化・保温→保温性向上→→保温性強化。ストレッチ性向上・染色性イノベーション→グローバル展開開始→静電気防止・形状記憶→肌触感向上→消臭・保湿性向上の逐年間断なき技術革新の累積として表示解説しているが、ヒートテック・クールビズともに、単なる思い付き発想を遥かに超えた技術開発の集積が大きな業績を生み得ることを示している。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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