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2012年5月28日 (月)

帝人、自動車向け炭素繊維複合材開発始め特許発明は多目的

最近の特許庁公開に見る帝人の炭素繊維開発の方向性

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

東レ炭素繊維の世界シェアについてB Site2012-05-28に述べたが、帝人も、「帝人、炭素繊維材の開発拠点を米デトロイト近郊に開設」と発表(2012-03-21)するなど、炭素繊維の開発と世界市場展開の歩を進めている。上記発表は、General Motorsを始め自動車向けを中心とする炭素繊維複合材料の開発を目的とし、量産型自動車の車体骨格など、大量化需要を標的としている。

帝人の炭素繊維開発の目的は多分野にわたる対世界市場意欲的なものであり、最近の帝人出願に係る特許庁公開発明の目的にも、それが顕示されていると佐成重範弁理士は考える。。例えば、

1.    「熱伝導性樹脂組成物の製造方法」(特許庁公開日2012-0426)→混練プロセスにおける炭素繊維の折損を抑制することによって得られる、熱伝導性の高い熱伝導性樹脂組成物を提供する。

2.    「車両用垂直パネル部品」(特許庁公開日2012-03-29)→炭素繊維を用いて、従来の樹脂製パネルに比べて軽量化され、かつ剛性が改善された樹脂製パネルを経済的に提供する。

3.    「極細炭素繊維綿状体の製造方法」(特許庁公開日2012-02-23)→電池電極材料、電池電極添加材、樹脂添加材などとして有用な極細炭素繊維綿状体の製造方法を提供する。

4.    「フレキシブルプリント回路基板補強用フィルム、それから成るフレキシブルプリント回路補強版、および、それから成るフレキシブルプリント回路基板積層体」(特許庁公開日2012-01-19)→炭素繊維を用いて、FPC基板の補強用フィルムとして、はんだフロー工程においてカールの発生が抑制されたフレキシブルプリント回路基板補強用フィルムを提供すると共に、このフレキシブルプリント回路基板補強用フィルムから成るフレキシブルプリント回路基板積層体を提供する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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