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2012年5月23日 (水)

電磁波遮断フィルムなどスマホ関連市場で拡販するタツタ電線

タツタ電線における銅電線需要と光ファイバケーブル需要の様相

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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総合電線メーカーの中堅であるタツタ電線の業績に、需要業界の現状はどのように反映しているであろうか。タツタ電線2012-03期の決算報告では、売上高4580900万円で前期比5.9%増、営業利益334600万円で41.7%増と総体順調だが、需要低調な分野と拡大分野が混在して、合算結果の好調である。タツタ電線の説明(SANARI PATENT要約)は、

1.    銅電線の需要量は、建設・電力向けが設備投資抑制により減少したが、自動車およびエレクトロニクス向けが期後半に回復基調となったため、総体としては、ほぼ前年度並みになった。

2.    光ファイバケーブルの需要量は、震災の影響で若干減少した。

3.    電子材料の需要は、スマホ関連市場は拡大したが家電向け等が減少し、全般的には低調なまま推移した。

4.    上記の事業環境下でタツタ電線は、特に電子材料事業分野において積極的・効率的な生産・販売活動を推進し、一方で事業運営全般にわたっての効率化および構造改善に取組んで、業績の維持向上に努めた。

5.    セグメントごとに見ると、電磁波シールドフィルムを始めとする導電機能材料において、スマホ向け需要が好調であったため、電子材料事業の売上高は前期比37.1%増の139億円8700万円、営業利益は44.6%増の456400万円となった。

6.    新規事業の中心である光部品においては、フォトエレクトロニクス事分野における本格需要立ち上がり遅れのため、売上高は前期比19.0%増の2億3800万円にとどまった。

佐成重範弁理士所見→ タツタ電線は、次期業績の見通しについて、電線業界においては、光ファイバの輸出は比較的好調に推移すると予想されるが、銅需要については、復興需要が見込まれる反面、電力会社の設備投資抑制など国内需要の回復は依然厳しいと見ているが、原発廃止の場合の電力料金負担増が10%程度という政府推定が、その程度なら尚更原発廃止を、となるう一方、従来方式と新エネ資源電力の開発加速に伴う銅電線需要の増加が見込まれるべきであり、エネルギー需給新体制の確立を電線業界としても推進すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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