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2012年5月31日 (木)

切削工具用と金型用の特殊研削盤で国内首位の和井田製作所

「常に新しい価値を飛騨高山から世界に向けて発出」

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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Twitter http://twitter.com/sanaripat

全ての機械は工作機械によって作られる、すなわち工作機械は、機械を作る機械、マザーマシンであるから、生産される工作機械の技術水準と技術革新の先端性は、一国の機械産業、ひいては全産業の品質水準とイノベーション進捗の速度を示す。野村IRの会社説明会に出演(2012-05-30)した和井田製作所の岩崎年男社長は、岐阜県飛騨高山という「長年の匠の技を持つ歴史と伝統の町・飛騨高山に会社設立(1946)された和井田製作所」の、海外比率52%に及ぶグローバル企業への発展過程を説明し、次世代高度技術社会の母体たる先端工作機械の創出とイノベーションの抱負を各分野にわたって演述した。

既に和井田製作所は、「工作機械機械中堅。切削工具用と金型用の特殊研削盤で国内首位。半導体やLED向けにも取組む。主力の研削盤が中国現地顧客向けに増加。欧米も販路拡大」と評価されているが(会社四季報)、その軌跡と動向は、次のように詳細解説された。

1.    金型関連研削盤(成形研削盤・ジグ研削盤)について、需要先は、、携帯電話・スマホ・パソコン・LED向けの精密コネクタ、リードフレームに市場展開している。

2.    切削工具関連研削盤(工作研削盤・工具研削盤)について、需要先は、自動車・航空機・鉄道・建設機械の分野の切削工具メーカー向けに市場展開している。

3.    半導体関連研削盤(超精密平面研削盤・超精密平面研削盤)について、需要先は、パソコン・家電分野のシリコーンウエーハはメーカー向けに市場展開している。

佐成重範弁理士所見→工作機械は正に、マザーマシン、母なる機械であるが、優秀な「母」を生む「母の親」は両親の協働、すなわち、優秀な工作機械メーカーとその顧客との協業によって間断なく懐妊・出産されることを要する。その実例が半導体関連プロジェクトや特殊研削盤プロジェクトなどについて試作・評価・製品化の段階別に示され、参会者の期待を膨らませた。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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