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2012年4月15日 (日)

商品流通のグローバル化急進に伴う真性商品の並行輸入問題

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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26.(承前B Site2012-04-14)欧州、米国との制度、審査実務および特許分類の調和を進めるため、欧米を始めとする特許庁に審査官を派遣し、中長期滞在する審査官協議を実施する。(SANARI PATENT考察: 各国の知財保護は各国の産業保護と一体をなすから、属地主義、すなわち、知的財産権は原則として国単位で成立し、その領域内で効力を発生し保護される。しかし一方、知的財産権を実施し製造した商品はグローバルに流通するから、流通先の国別に各知的財産権の査定登録を受けなければならないこと、各国知財制度が異なることによる不便利さは、グローバル化の進展に伴って益々耐えがたいものになり、多くの国の産業の利益を却って阻害する場合が増大してきた。「真性商品の並行輸入」の問題、すなわち、ある国で適法に知的財産権を実施し製造した製品が流通に置かれ、他国に輸出された場合、その国の権利者の了解なく、その国で流通に置くことが、その国における知的財産権の侵害になるか、小売業の国際展開が急速に拡大いつつある現在、緊急に解決を要する課題である)

27. そこで手続面からも、国際的な特許出願手続に係る利便性の向上を図る。すなわち、各国で異なる特許等出願手続の統一および簡素化を目的とした「特許法条約」への加入を視野に入れ、出願人の利便性向上に資する手続の見直しを検討すると共に、海外出願の促進に向けた国際的な特出願手続の制度整備を進める。

28.意匠の国際登録に関するヘーグ協定加入に向けた取組を推進する。わが国企業が海外において意匠権を取得する際の手続・コスト負担を軽減するため、意匠の国際登録に関するヘーグ協定への加入に向けた取組を推進する。

29. 商標の保護対象について、音や動きを含む新たな商標への保護対象拡大についての検討結果を踏まえ、適切な法的措置の在り方について成案を得る。(SANARI PATENT考察: 韓国の方が、先進的である。わが国の場合、「検討」に時間を要しすぎている)。(以下B Site2012-0416

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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