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2012年4月17日 (火)

「クールジャパンの展開」か、「グローバルジャパンの展開」か?

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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21.(承前B Site2012-04-15)日本にとってのクールジャパン関連産業の市場規模(コンテンツ、ファッション、食分野の外国売上額と、訪日外国人の国内消費額の合計額)を、約4.5兆円(2009)から17兆円(2020)に増やす。(SANARI PATENT考察: クールジャパンの中身を「日本文化」と同義に意識している。「日本」に拘泥せず、「世界」の文化を日本人の知財によって世界市場に展開する立脚点が、更に重要である。参考とすべきは、米国発の「ディズニーの世界」である。「無国籍化が進むディズニーのアニメ映画」について早大・有馬哲夫教授は次のように述べている(SANARI PATENT要約)(東洋経済)。1. 米国の零細なアニメスタジオから始まったディズニーは、グローバルメディアに変貌を遂げた。2. この過程で、ディズニーの初期の長編アニメは、欧州の童話を原作としている。米国の観客がこれらを良く知っていたから、ベストセラーになった小説・映画のテレビ番組化と同様、お金と時間のリスクを避けて中身の分ったものを観る観客を吸引した。3. そして、原作には、残酷で暴力的な話が多いのに対して、ディズニーは必ず、「人間の愛と夢は全てに勝つ」というアメリカンドリームを体現するストーリに変更している。4. 更に最近のディズニーアニメは、欧州童話についても、改作の仕方が、設定を米国に置き換えるというより、無国籍的なものに変えているのが目立つ。5. 登場人物も、白人だけでなく、様々な人種と国の人々が出てくる。「アラジン」おプリンセスは、アラブ系、「プリンセスと魔法のキス」のお姫様は黒人である。6. もはや米国内で、欧州系白人が圧倒的主流ではなく、米国社会の背景にあった世界観や価値観を共有しない米国人が著増し、また、海外市場も視野に入れるディズニーは、原作の中身を無国籍化し、「多人種化」しなければならない。)

佐成重範弁理士所見→ 日本社会の単純構成性は、米国とは顕著に異なるが、世界市場を目標とする以上、ディズニーに学ぶべき事柄は多い。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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