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2012年4月18日 (水)

通信系計測器のアンリツは続伸、NEC系から離脱

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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NECは無配継続してきたが、アンリツは「携帯電話や基地局分野に強く、海外でも高シェア」で、「NEC系から離脱」と特色付けられている(会社四季報)。業績もNECと対照的に「続伸」と見出しされ、「中国FMS等のスマホ製造ライン増強を受け、計測器の需要急進、営業増益幅が拡大し、国内通信事業者の次世代LTE投資を背景に拡大が続く」に加えて、「次世代LTEの更に先の通信規格について2015年に商用化を目指し、無線LAN搭載家電の拡大追い風に、手薄な電機業界に計測器を積極営業」と評価(同)され、「電機業界」大手における大幅赤字続出と、際立った対照を示している。海外比率も6割に近く、グローバル企業としての、内外顧客向け拡販が予見される。

そのアンリツがこのほど、電子版アンリツテクニカルを発刊した。論文として「LTE技術検証に貢献-MD8430Aシグナリングテスタの開発」「ME783LLTERFコンフォーマンステストシステムの開発」「ハイコストパーフォーマンスマイクロ波/ミリ波シグナルアナライザMS2830A-044/045の開発」「PONシステム監視用高分解能カードOTDRの開発」「減炎CSコミュニケーション端末の開発」「多チャンネルAPD測定装置の開発」「CX750Aネットワークエミュレータの開発」「デュアルエナジー方式X線異物検出機の開発」「高性能FBGセンサモニタAR4041A/AR4011Aの開発」が社内論文として掲載され、社外寄稿論文も紹介している。

アンリツの菊川知之執行役員は、「アンリツは、進化・発展を続ける情報通信社会を支える計測器を主たる事業としており、技術力を維持し高度化することが極めて重要だから、既存事業において世界の競合企業も決して引けをとらないワールドクラスのオリジナル・ハイレベル技術力で顧客価値・社会型を提供すると共に、アンリツグル-プのコアコンピタンスに立脚して、世界レベルの課題に対するソリューションを提供できる新規事業を継続して生み出す」(SANARI PATENT要約)と述べているが、「提供」の相手方としてわが国の情報通信企業が強さを維持するよう、佐成重範弁理士は祈念する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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