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2012年3月19日 (月)

日本企業の海外拠点開発における三菱UFJフィナンシャルグル-プ

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

経済産業省は、日本企業の海外展開の選択肢拡大に向けて、より多くの新興国において、大都市等の成長拠点の開発、ビジネス環境の整備を、今後の中間層富裕層の拡大と都市化の進展を踏まえて進めるべきことを強調している。その方策は昨月会合(2012-02-16)に引続き検討されるが、SANARI PATENTとしては、メガバンクの海外展開がこれを支援することの重要性を特に強調したい。

三菱UFJフィナンシャルグル-プの今次MUFG通信は、この支援体制のモデル的な意味を持つと、佐成重範弁理士は考える。すなわち、その内容(SANARI PATENT要約)は、

1.    貸出金は、海外貸出が順調に増加した。

2.    スペイン、イタリア、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド5カ国所在の顧客に対する三菱東京UFJ銀行(三菱UFJフィナンシャルグル-プの連結子会社)のエクスポージャー(取引先に供与している融資や融資枠、保証、外為取引などの与信の総額)残高は合計122億ドルで、三菱UFJフィナンシャルグル-プの総資産210兆円の約0.4%である(うちスペイン57億ドル、イタリア54億ドル)。これらは、国に対するエクスポージャーではなくて、一般事業法人向けが中心である。

3.    投資信託の分野では、三菱UFJ投信と国際投信投資顧問が、豊富な商品ラインアップと販売網を通じて顧客の資産運用ニーズに幅広く応えている。

4.    新興国経済の発展や、運用リスク分散のニーズを背景として、顧客の海外運用へのニーズは逐年高まっている。三菱UFJフィナンシャルグル-プは、出資提携先や海外拠点を最大限に活用し、更に今後は、海外の顧客に対しても、運用商品の提供を進める。加えて、成長性が高いアジアや欧米を中心に、出資・提携戦略も含めて現地市場への参入を積極的に行う。

5.    三菱UFJフィナンシャルグル-プは既に、英国や中国の資産運用会社に対して出資しているが、近々、豪州の資産運用会社に対して出資・提携し、商品を共同開発する。

6.    メキシコ三菱要京UFJ銀行は、2011-12に、2億ドル増資した。メキシコは石油・銀などの資源、南北米州へのアクセス、豊富な労働力、40国超の国と自由貿易協定締結など、生産・輸出基地として注目される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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