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2012年3月 5日 (月)

「無機・金属・有機化学技術の深化融合で個性派製品創出」する昭和電工

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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昭和電工の株主総会招集通知が届いた。前期比で売上高7.1%増、営業利益は「円高の影響にも関わらず」22.3%増、経常利益は3.3%増、当期純利益は「大震災の特別損失計上にも関わらず」33.6%増。

標題の「無機・金属・有機化学技術」という用語は、なんとなくスッキリしないようでもあるが、昭和電工のHP看板の大文字で、今次通知には、「昭和電工グル-プは、個性派化学を更に進化させ、強力かつ多様な事業群をグローバル展開することにより、各市場におけるリーディングポジションの確立を目指す」とあって、表現も進歩していると佐成重範弁理士は感じた。会社四季報は、「昭和電工はハードディスク外販首位、アルミ、人造黒鉛電極など事業多彩」と特色付けているが、「多彩」という評語もまさに昭和電工に適している。同報は更に、「石化の採算改善、ハードディスクはタイ洪水でやや停滞も、それまでの貯金大、円高こなし営業増益、2012-12期は電池材料伸長」と評価している。

今次総会資料で注目されるのは、

1.    オレフィン事業(SANARI PATENT: エチレン・プロピレン等)は、販売数量の増加と原料ナフサ価格上昇に伴う販売価格の上昇により増収となった。

2.    有機化学品事業は、アリルアルコール等の販売数量増加により増収となった。

3.    芳香族事業は、新日鐵化学と垂直連携を深化し、競争力を強化する。

4.    タッチパネルディスプレイに適合する高透明高耐熱フィルムの供給を開始した。

5.    合成ゴムは、販売価格上昇により増収した。

6.    多結晶シリコン系太陽電池等の生産工程で使用される高純度アンモニアの生産を増強した。

7.    世界最大容量のハードディスクの量産を開始した。

8.    中国所在の現地法人におけるハイブリッド車モータ用磁石合金の生産能力を拡大した。

9.    電炉鋼用黒鉛電極の対グローバル供給体制を構築しつつある。

10. スマホ用積層セラミックコンデンサの市場拡大に即応している(SANARI PATENT: スマホの軽量化に寄与)。

11. 電気自動車等で需要拡大する高純度箔の生産を増強する。

12. リチウムイオン電池材料の生産を増強する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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