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2012年3月16日 (金)

日立製作所の連結最終利益上方修正と、その判断の「一定の前提」

日立製作所の連結最終利益上方修正と、その判断の「一定の前提」

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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昨日午後(2012-03-15)日立製作所が「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表し、日経ニュースは、「日立、2012-03期の最収益17%増に上方修正、HDD事業売却益で」と題して「減益予想が一転し、増益見通しとなる。ハードディスク駆動装置を米国Western Digitalに売却したが、従来予想よりも多くの売却益計上に因る」旨を報じ、ドル82円や日経平均株価1万円のベクトル方向を考えつつも、先ずは明るいニュースであった。従って、知財関係者としては、日立製作所が「将来の見通しに関するリスク情報」として示す次の事項について、適切な判断を先ず考究すべきである。

1.    日本、アジア、米国、欧州における経済状況と需要の急変

2.    円ドル、円ユーロ為替変動

3.    資金調達環境

4.    日本の株式相場変動

5.    持分法適用関連会社への投資関係損失

6.    コンポーネント・デバイス部門、デジタルメディア民生部門等の競争激化

7.    急速な技術革新

8.    兆期契約におけるコストの変動、および、契約解除

9.    原材料・部品の不足と価格の変動

10. 製品需給の変動

11. 上記に対応する日立製作所と子会社の能力

12. 社会イノベーション事業強化の戦略

13. 事業構造改革の実施

14. 世界主要市場・事業拠点における社会状況および貿易規制など各種規制

15. 製品開発等における他社との提携関係

16. 自社特許の保護および他社特許の利用の確保

17. 訴訟その他の法的手続

18. 製品・サービスに関する欠陥・瑕疵

19. 自然災害

20. 情報システムへの依存および機密情報の管理

21. 退職給付債務の見積り

22. 人材確保

佐成重範弁理士所見→日経が上記と同時報道した「IHI、定年を選択性に:三菱電機。再雇用者賃上げ」のニュースも、早速、上記考究材料となろう。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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