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2012年3月15日 (木)

御手洗キャノン社長、コスト・リスク最小化の世界最適拠点配置

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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内閣知財戦略本部の業界本部員として、知財基本法成立以来、継続して特許権等政策を主導してきたキャノン御手洗社長は、その後の会社説明会等においても、「特許権とノウハウの使い分け」など、質問には活気溢れる答弁ぶりだったが、社長再登板後も、新た発想とイノベーションの現出に、発言と実行を逞しくしている。要点を摘記すれば、

1.    コストダウンの飽くなき追求と、世界最適生産の加速について→生産の自動化や内製化など、これまでの施策を進化させると共に、新しい発想や技術イノベーションで、コストダウンの探求に努める(SANARI PATENT考察:「コストダウンでは新興国に勝ち得ないから、技術先端化で差別化を、という学識経験者発現も有るが、コストでも勝つ特許権・ノウハウ開発こそ先ず緊要である)。また、輸送コストの最小化を図ると同時に、為替・税制・労働力・調達・物流など、総合的視点から、コストとリスクを最小化する拠点配置と生産配分を追求する。(SANARI PATENT注:日経会社情報2012-03-14は、「キャノンが反発、工場自動化などで4000億円以上削減と報道)。

2.    クラウド活用で現行主力製品の徹底的競争力強化→他社の追随を許さない強力な製品・サービスを企画し、タイムリーに市場投入できるよう、ITシステムを活用しつつ、開発・設計力を強化し速度を向上する。新時代のビジネスチャンスを真っ先に捕捉するため、クラウドを活用した製品・サービスを創出する。

3.    新事業の確実な立上げと拡大→Dream LaboCINEMA EOS SYSTEMなどの戦略製品を市場に投入し、新たな事業領域を開く。実用化の目途が立った新技術については、M and Aも積極的に活用して早期に製品化する。

佐成重範弁理士考察→上記3のCINEMA EOS SYSTEMは、キャノンが、ハリウッド映画に代表される映画製作業界に本格参入するため、フルHDの」4倍の画素数(4K)高画質に対応し、レンズ交換式ビデオカメラ等から成るシステムとして創出した製品である。M and Aも現に、着実に実行しつつある。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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