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2012年3月21日 (水)

東燃ゼネラル石油の業績に反映する複数方向のベクトル合成

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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為替や世界物価の変動が、複数の異方向ベクトルとして業績を合成し、各ベクトルの大小変化でその結果が更に変動する東燃ゼネラル石油のようなケースでは、先ずその合成状況を、会社の報告から認識することとなる。東燃ゼネラル石油の今次株主総会(来る27日)報告は、「アジア地域の指標原油とされるドバイ原油の価格は、2011年初のバレル90ドル近辺から上昇し、2011年春先には120ドル程度に達した。その後100~110ドルの範囲で推移し、1011年末には105ドルになった。年間の平均価格は106ドルで、前年比36%の大幅増となった。一方、円相場は、上半期はドル80円台前半で推移したが70円台後半を経て、年末78円、年間平均は8083銭で、前年比7円97銭の円高となり、この結果、積荷時点のドバイ原油は年間平均54.1円、前年比24%上昇した」と述べ、更に石油化学事業について、「中東の安価なエタンガスを原料として低コストで生産されたポリエチレン製品がアジア市場に流入し始め、また、欧州の経済危機と中国の金融引締め政策が輸出市場に影響して、国内生産量が減少した」と述べている(SANARI PATENT要約)

これらの正負要因、特に、販売数量は減少したが、石油製品および石油化学製品の価格が高水準に推移したことにより、東燃ゼネラル石油の連結売上高は11,6%増の2兆6771億円に達し、連結営業利益は前期の6.5倍、2162億円に及んでいる。

東燃ゼネラル石油のPresident P.P.Ducomは、「TonenGeneral is working to further enhance the corporate value and secure competitive leadership by achieving world-class efficiency and profitability」と述べており、今後のグローバルな需給・価格変動に対応するProfit Making Technologyを開発活用していく成果が期待される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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