最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« ピンクレディ側が最高裁で敗訴判決文の勘所 | トップページ | レアアース・レアメタルの使用量削減・利用部品代替支援事業を経済産業省が採択 »

2012年2月10日 (金)

中小企業IT経営力大賞2012の内容

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

現下の経済変動に中小企業がどのように対処すべきか、在り方が分っていても、中小企業の経営資源不足から、実践できない場合も多いが、それらを超克して中小企業が生き、社会経済に寄与する在り方を具体的に例示することに、この大賞の意味がある。経済産業省はその2012年度版・経済産業大臣賞を次の例示のように発表した(2012-02-08(SANARI PATENT要約)

1.    株式会社メトロール→工作機械に組み込まれる高精度の精密位置決めスイッチの専門メーカーで、実質世界でのオンリーワン企業である。世界17国の海外顧客向けにHPを構築し、直販で受注し、生産管理システムを駆使することにより短納期生産を行い、決済はクレジットカード等による電子決済で、原則円建て・前金での販売を実現した。数千点の精密部品を組合せた数百種類の工業用スイッチを、標準在庫品が有れば世界中どこへでも一週間以内に配送できる体制を構築した。また、国内・海外拠点の従業員等と情報を」共有し、社内ブログを活用してスピーディに意思決定している。このようにして、生産性の向上とグローバル化という、中小企業の大きな経営課題に対する台の成果を挙げていることが特に高く評価される。

2.    株式会社小林製作所→生産管理システムを軸として、EDI受注(SANARI PATENT注:Electric Data Interchange)から関連図面情報の検索と生産計画指示、進捗管理、原価管理等の情報流通を自動化し、業務を効率化している。さらに、従業員全員の作業状況をWebカメラで記録することにより、ワークフローを客観的に実態把握して共有し、品質改善、技術の継承、スキルアップに活かし、従業員全員参加型のIT経営を実現した。特に生産状況がデータ一元管理されていることにより、顧客からの問合せやクレームに対する迅速な対応が、担当以外でも可能であり、また見積システムによる見積要求対応を迅速にして顧客の満足と信頼を高めている。このような総合的IT活用により、業績に大きく寄与していることが特に高評価された。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« ピンクレディ側が最高裁で敗訴判決文の勘所 | トップページ | レアアース・レアメタルの使用量削減・利用部品代替支援事業を経済産業省が採択 »