最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« 国際ロボット展で遍在するナブテスコ速度制御機(減速機) | トップページ | 中国等の急成長自動車社会に対応する日本駐車場開発の事業展開 »

2011年11月11日 (金)

人工透析器具高シェアの川澄化学工業、TPPの影響?

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

野村IRの紹介で川澄化学工業の資料が届いたが、国内外向け人工腎臓、血液浄化関連製品などの需要はグローバルに拡大基調にあり、当面は為替変動の影響が業績数値に現れても、大勢において順調な推移をしめすものと、SANARI PATENTは考察する。特に今日、野田総理のTPP参加決意が表明されると思うが、TPPの医療・薬剤分野への影響は、先端技術の適用を超国境で促進する方向に作用すると、SANARI PATENTは考えるので、川澄化学工業のような先端医療機器メーカーにとっては、その理念を達成する基盤を拓く好機であると、SANARI PATENTは考える。会社四季報も、「海外向け人工腎臓、血液バッグは需要旺盛、血液浄化関連も堅調」と評価しており、健保で標準化が徹底的な日本国内よりも、日本人口の数倍に達する中国等の高所得階層に、川澄化学工業の高度機器が現実的に需要され、TPPがこれを加速すると、SANARI PATENTは推測する。

川澄化学工業はその事業分野を「対外循環関連」と「血液・血管内関連」に2分し、前者の売上高比率が55%で過半と現状報告しているが、この分野名称はやや不明確だが、「血液を体外に注出して処理後、体内に注入する機器」と「血液を体外に注出せずに体内で処理する機器」と解する。川澄化学工業の市場シェアは、国内シェアにおいて、透析用血液回路は28%、血液バッグは53%、世界シェアは、各10%および7%、透析用AVF針(SANARI PATENT注:Arteriovenous Fistula=動静脈穿刺針)は25%と表示している。海外拠点のうち、営業拠点の子会社を米国とタイに置き、生産拠点をタイに置いてきたが、そのナワナコーン工場とコラート工場は、いずれもバンコク北方および東北方に位置し、今次水害の直接影響を受けない立地であることは喜ばしい。

川澄化学工業は、新製品の上市計画としてウェットタイプの人口腎臓、胸部大動脈ステントグラフト、癒着防止剤、冠状動脈用ステントを挙げているが、SANARI PATENTが特に注目するのはステントの進歩である。ステントは、人体の管状の部分、すなわち、血管・気管・食道・腸管などの管内部から、病因により狭窄された、その容積を拡大する機器であって、その発達は治療施術の遂行を精確にし、患者の福祉に寄与するところ極めて広汎多大と考察する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« 国際ロボット展で遍在するナブテスコ速度制御機(減速機) | トップページ | 中国等の急成長自動車社会に対応する日本駐車場開発の事業展開 »