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2011年11月10日 (木)

国際ロボット展で遍在するナブテスコ速度制御機(減速機)

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

昨日(2011-11-09)快晴の有明・東京ビッグサイトで開幕した国際ロボット展には、272社・団体が出展し、多目的・多機能に高速進化するロボットが1085小間に分散披露されたが、これらの多数ロボットに共通要素として遍在しているのは、おそらく、ナブテスコのロボット速度制御機(減速機)であろう。会社四季報は、「産業ロボット用精密減速機で世界シェア6割」と、ナブテスコを特色づけているが、ロボットの進化と汎用は、グローバルな産業・生活イノベーションの要素だから、日本メーカーとしてナブテスコのロボット要素が世界市場に拡販されることは、初日参観者全ての願望であったと佐成重範弁理士は推察する。

先日(2011-11-04)発表のナブテスコ上半期業績も、売上高9767100万円で前年度上半期比23.5%増、営業利益1223400万円で29.4%増、純利益233700万円で41.2%増と著増した。主要製品と顧客として、

1.    精密減速機

1-1      産業用ロボット: ファナック、安川電機、独KUKA Roboter、スウェーデンABB Robotics

1-2      工作機械・ ヤマザキマザック、オークマ、森精機製作所

2          輸送用機器

2-1      鉄道車両用機器・ブレーキシステム・ドア開閉装置: JR各社、民鉄各社、川崎重工、中国高速鉄道、中国都市交通

2-2      舶用機器・ディーゼルエンジン遠隔制御装置: 川崎重工、三井造船、日立造船、三菱重工、ディーゼルユナイテッド、韓国Hyundai Heavy Industries、デンマークMAN Diesel

2-3      商用車用機器・エアブレーキ周辺機器: 日野自動車、三菱ふそうトラックバス、いすず自動車、UDトラックス

3          油圧・航空機器事業: 

3-1      油圧機器: 

3-1-1 走行モーター: コマツ、コペルコ建機、住友建機、中国三一、中国玉柴、韓国Doosan

3-1-2 風力発電機用駆動装置: 三菱重工

3-2      航空機器・フライトコントロールアクチュエーションシステム: 米国ボーイング、三菱重工、川崎重工、IHI、防衛省、ANA、シンガポール航空

4          産業用機器事業

4-1      自動ドア

4-1-1 各種建物用自動ドア: 大手ゼネコン、サッシメーカー、

4-1-2 プラットフォームドア; フランス地下鉄、中国地下鉄

4-2      包装機: フジッコ、丸大食品、P and G、花王、ライオン、フランスMars、米国American Beverage Co.

世界地域別には売上高構成が国内は62.6%から54.1%に低下し、日本を除くアジアが26.4%から30.4%に増大、欧州も5.3%10.7%に増大している。

佐成重範弁理士所見→ ナブテスコは、中国・常州に建機用油圧機器合弁を設立し、特にアジアにおいて拡販することが期待される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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