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2011年11月22日 (火)

住友金属鉱山のブラジル資源権益獲得と金属精錬技術開発

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

住友金属鉱山が今日(2011-11-22)、「ブラジル連邦共和国における現地法人の業務開始」について、次のように発表した(SANARI PATENT要約)

1.    住友金属鉱山は、ブラジルに現地法人Sumitomo Metal Mining do Brasil LTDを設立し、このたび業務を開始した。

2.    世界的に資源獲得競争が激化し、優良な鉱山権益の獲得が徐々に困難になっている(SANARI PATENT考察→ リチウム、パラジウムなど、「徐々に」どころではなく「急速に」困難化しているのではないか)。住友金属鉱山は、非鉄メジャー入りを目指し鉱物資源権益ビジネスを拡大しているが、鉱物資源ポテンシャルが高いブラジルにおいて、権益獲得に向けた探鉱等を積極的に推進する。

3.    この現地法人の資本金は1310390ブラジルレアル(約5600万円で、住友金属鉱山が99%出資し、Sumitomo Metal Mining America社が1%出資する。

SANARI PATENT所見→ 佐成重範弁理士が1954-08~1956-08に札幌津商産業局鉱山部の出願課長・鉱政課長を務めた投じの北海道は、あらゆる鉱種の埋蔵を高密度に有する世界的にも有数な鉱物バライティ地域として、石炭のほか住友金属鉱山の鴻の舞・金銀鉱山を始め、銅・鉛・亜鉛・マンガン・水銀・石綿などを産出し、特に住友金属鉱山の鴻の舞鉱山は、原鉱石トン当たり金8グラム、銀200グラムという、いわば低品位にも関わらず、大量精錬と技術開発により、当時はわが国の金銀生産量の半ばを担っていた。上記鉱種の多くが可採埋蔵量(経済的埋蔵量)を採掘し尽くして、わが国の現状は、メタルのリサイクルと、海外資源獲得に、ほとんど全面依存することとなった。

それだけに、わが国資源企業の金属精錬・回収技術の開発も活発で、最近特許庁公開事例(SANARI PATENT要約)を見ても、例えば、

1.    住友金属鉱山「白金族元素の分離回収方法」(特許庁公開日2011-10-06)→ 非鉄金属精錬工程や白金族元素含有物の処理工程において発生する低濃度の白金族元素と、高濃度の不純物元素とが共存する白金族元素含有溶液から、全ての種類の白金族元素を濃縮物として、高収率かつ経済的に分離回収する方法を提供する。

2.    三菱マテリアル「NaS電池の処理方法」(特許庁公開日2011-09-08)→ 廃棄されたNaS電池を、大量に効率良く処理することができるNaS電池の処理方法を提供する。など。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)住友金属鉱山 ブラジル 鉱物精錬HOYAは重点商品・グローバル生産拠点について選択と集中の戦略に優れ、その成果を収めつつあるが、研究開発も益々活発で、特許庁公開の最近事例を見ても、「ピックアップ装置用レンズユニット」(特許庁公開日2011-11-17)など→

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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