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2011年11月25日 (金)

省電力の時流下、東芝の「ecoチップ」と「有機EL」搭載

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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当面の暖冬予想にも拘わらず、石油ストーブから湯たんぽに至るまで、省電力商品の売上高が倍増の趨勢だが、東芝のecoチップや有機EL搭載新製品も、省電力のゆえに人気を博すると予想される。

東芝のecoチップ新製品は、TV等のリモコンの赤外線信号を、超低消費電力で受信する。録画予約や、番組表ダウンロード等の従来機能に対応しつつ、待機電力を従来の1000分の1に削減する。

また、東芝の有機EL新製品は、有機材料を塗るだけで面照明素子をつくる、低コスト・省エネのプロセス開発により、発光効率を向上し、窓ガラス照明・曲がる照明など、新照明機器を提供する。

東芝が12月中旬発売予定(2011-11-24発表)の「新開発半導体「ecoチップ」搭載で待機電力ゼロワットを実現した「レグザ32BE3」も、上記時流に即応し、次のように特長付けられている(SANARI PATENT要約)。

1.    新商品は、待機電力ゼロを実現するため、消費電流約95μAの新開発半導体「ecoチップ」と大容量キャパシタを搭載する。TV視聴時に電源ボタンをオフするだけで、ecoチップを、大容量キャパシタに充電した電力で動作させ、AC電源をリレーで切断することにより、AC電源プラグを抜いたときと同等の待機電力ゼロワットを実現する。

2.    従来の、AC電源のみを利用した待機時には、AC-DCインバータの変換ロスなど電源回路稼動のためのムダな電力消費を発生するが、AC電源に代えて大容量キャパシタに充電した電力だけで、ecoチップ回路を動作させ、ecoチップ内部で消費する電力を約1000分の1に低減している。

3.    ecoチップは、内部にタイマー機能を搭載し、リモコンの受光素子やリレーも、大容量キャパシタの電力で動作するので、待機電力ゼロワット時にも、リモコン操作や予約録画が可能である。

佐成重範弁理士所見→ 各事業所・各消費者におけるTVPCなどの待機電力が電力使用総量に占める比重は、業種業態。生活態様によって様々だが、それ自体は比重が高位ではないと見られる。しかし、このような省電力素子活用の集積効果は大である。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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