最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの機能 | トップページ | EUとその加盟国の本質を理解する必要性 »

2011年10月10日 (月)

エネルギー政策・最優先「電力供給不足対応」次いで「ベストミックス」

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

平成24年度予算要求において経済産業省は、エネルギー政策をどのように言明しているか。先ず最優先事項として、電力供給不足への対応に万全を期することを掲げ、次のように述べた(SANARI PATENT要約)。

(1)  3次補正では、2011年の冬場から2012年の夏場にかけた電力需給対策を要求中である。24年度予算においては、1次補正来の一連の対応を更に強力に推進する。

(2)  すなわち、電力需給対策として、

(2-1) 自家発電設備などの新増設・増出力、休止・廃止設備の立ち上げを行う事業者に対して、設備導入補助や燃料費補助を行う(事項要求)。

(2-2) 総合的なエネルギー効率が高く、熱の面的利用に適している高効率の天然ガスコージェネレーションの導入を促進する(38億円要求)。

(2-3) 事業者が計画した省エネ取組のうち、先端的な設備投資を支援する(補助予算3455000万円要求)。

(2-4) 年間の一次エネルギー消費量が正味でゼロになる住宅・ビル等の建設に対する補助金を創設する(新規140億円)。

(2-5) 民生用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファーム)の導入費用の一部を補助する(96億円)

(2-6) クリーンエネルギー自動車等の導入を補助する(4571000万円)

(3)  また、再生可能エネルギーの抜本的拡大のため、

(3-1) 太陽光発電の導入拡大のため。シリコンを使用しない有機系太陽電池の開発や、発電コスト低減に向けた各種太陽光パネルの変換効率の向上、長寿命化の技術開発等を実施する(1288000万円)

(3-2) これまで以上に小型で軽量な革新的風力発電用発電機の技術開発や、複雑な地形での風特性の解析・評価、洋上風力発電技術の開発等を実施する(751000万円)

(3-3) 電気自動車用リチウムイオン電池の性能を、理論限界まで追求するためのトップランナー型の技術開発を行う。また、自動車以外のアプリケーションに対応させたリチウムイオン電池を研究開発し、用途拡大により国際競争力を強化する(35億円)。

(3-4) 出力が安定した純国産のエネルギー源である地熱資源を利用する発電施設の利用促進のため、地熱資源のポテンシャル調査や掘削を支援する(1025000万円)。

(3-5) 安価な小型の小水力発電の開発を促進するため、自治体や発電事業者等の共同実用化実証事業等を支援する(新規10億円)

(3-6) 上記のほか、海洋エネルギー、バイオマスエネルギー、再生可能エネルギー有効活用の蓄電池に関する予算も要求している。

佐成重範弁理士所見→ 以上はいずれも、ニーズ発の知財開発を促す予算事項であり、経済的成果に直結する上記関連技術的創作に、知財専門家は従事・協力すべきである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

« ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの機能 | トップページ | EUとその加盟国の本質を理解する必要性 »