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2011年10月15日 (土)

パナソニック・トヨタ・日立など電磁誘導技術関連特許発明の活況

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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電磁誘導現象は最初に発見されてから百数十年を経ているが、その応用は、社会経済のニーズに応じてイノベートされ、電磁調理器のように、家庭用エネルギー源の変換、内食生活の簡易化など消費者文化を革新する卑近な例も数多い。

更に電磁誘導の応用に関する特許発明の開発も極めて活発で、一昨日(2011-10-13)に同日特許庁公開されたものだけでも、次のように多様である(SANARI PATENT要約)。なお、2011-09-15現在、電磁誘導に関する特許庁公開件数は9058件に達している。

(1)  パナソニック電工「給電システム」(特許庁公開日2-11-09-13、以下も同日)→ 電磁誘導作用により、被充電機器と二次電池との間の接点不良を防止できる給電システムを提供する。

(2)  本田技研工業「非接続充電システム」→ 電磁誘導により電力を供給するシステムにおいて、一次コイルから2次コイルへの充電効率を最も高いレベルに保持することが可能な非接続充電システムうぃ提供する。

(3)  パナソニック電工「充電システム」→ 接触式と非接触の両充電方式に対応しつつ、電磁誘導作用により、被充電機器の大型化を抑えることができる充電システムを提供する。

(4)  トヨタ自動車ほか1「コイルユニット、非接触電力受電装置、非接触電力送電装置、および車両」→ 電磁誘導において、誘電損失の低減が図られたコイルユニット、非接触電力受電装置、非接触電力送電装置、および車両を提供する。

(5)  ヤマハモーターパワープロダクツ「ゴルフカートおよびゴルフカート走行制御システム」→ 電磁誘導線上を複数ゴルフカートが同方向に順次走行する場合、円滑な移動が可能なゴルフカートおよびゴルフカート走行制御システムを提供する。

(6)  富士ゼロックス「定着ベルト、定着装置、画像形成装置、及び定着ベルトの製造方法」→ 非磁性で、電磁誘導により発熱する発熱層を有し、磁性層を有しない従来の定着ベルトが幅方向の両端部の透磁率が幅方向中央より低いことに比べて、幅方向の温度分布の不均一が抑制された定着ベルトを提供する。

(7)  日立アプライアンス「ジャー炊飯器の製造方法」→ 電磁誘導加熱式のジャー炊飯器において、誘導加熱の発熱効率を高め、電磁誘導加熱性能を向上すると共に、安価に製造できる内釜を提供する。

佐成重範弁理士所見→ 日立のジャー炊飯器、ホンダの充電システムなど、生活の密着した電磁誘導関連発明が既に実用化され、間断なく更にイノベートされることは確実である。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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