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2011年10月18日 (火)

NTT・DIMENSION DATA 社(ディメンションデータ社)のグローバル事業

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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NTT連結業績報告は、NTTグル-プ連結782社、持分法適用会社98社の業績を含むから、全売上高の95.6%2011-04-01-~06-30期の場合)を占める東西NTTCommunicationsData、ドコモの5社以外の傘下会社の業績を示し尽くすに至らないが、ディメンションデータ社(Dimension Data)やKeane(キーン)社などの買収会社、新たに事業サービスを開始したNTTプライム・スクェア社・NTT空間情報社などについては、格別の注目・追跡が必須である。先ずディメンションデータ社の買収効果についてNTTの今次季報は次のように述べている(SANARI PATENT要約)

(1)  NTTグル-プグローバル事業展開では従来、ネットワークはNTTコミュニケーションズ、アプリケーションはNTTデータが提供する体制だったが、構築・保守・運用などの現地における拠点機能には課題があった。ディメンションデータ社は、本社は南アフリカに在るが、世界49国に拠点を持つグローバル企業であり、その買収によってNTTは、これまでの北米・欧州・アジアに加えて、豪州や面米・中東・アフリカなどにも、拠点を拡大した。

(2)  先ず顧客基盤について、NTTは在外日系企業など約4000社の顧客を擁するのに対して、ディメンションデータ社は世界各国で6000社を超える現地企業と取引している。双方が持つ約1万社の顧客基盤を活かしたクロスセルも進め得る。

(3)  一方NTTデータも、世界11国に拠点を持つ北米Keane(キーン)社などの買収を進め、NTTコミュニケーションズは、世界159国でサービスを提供し、データセンタを31都市に設置している。

なおNTT今次季報は、2011年度に新たに事業開始したNTTプライム・スクウェア株式会社とNTT空間情報株式会社を次のように紹介した(SANARI PATENT要約)

(1)  NTTプライム・スクウェア株式会社→ 事業内容を「クラウド型コンテンツ配信事業およびこれに付帯する事業」としているが、幅広いジャンルのオリジナルリッチコンテンツを提供している。パソコン・スマホ・ケータイなどから、コンテンツ視聴可能。

(2)  NTT空間情報株式会社→ 電子地図の制作・販売、空中写真の販売、電子地図情報と組合せた各種データベースの制作販売、インターネットなどの通信回線を利用した各種情報の収集・処理・提供などを事業としている。

SANARI PATENT所見→ 20年前、佐成重範弁理士がJTEC(電気通信の国際協力機構)専務理事に就任当時、NTT経営層は、NTTの将来像として、営業のグローバル化とコンテンツへの進出を希求していたが、その希求が本格的に実現しつつある思いである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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