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2010年12月10日 (金)

三井物産系の情報システム中堅・ユニシス

弁理士 佐成 重範   ケータイ検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

情報システム中堅で三井物産系の日本日本ユニシス(東証1)の事業報告が届いた。次世代自動車のモバイル家電化対応など、常に数歩先を歩む業務分野であるため、今直ちに増収増益を囃す業態ではないが、売上高・営業利益・経常利益を大幅な変動なく確保して、経営の堅実さを示している。

急拡大が見込まれる電気自動車の充電をITでサポートすることは、次世代Smart Societyに必須の機能だが、日本ユニシスは次のように述べている(SANARI PATENT要約)

1.    電気自動車やPlug-in Hybrid車の急拡大が見込まれる中、充電インフラの整備が拡がっている。2010-04-28には、中日本高速道路株式会社により東名高速道路のサービスエリアに充電スタンドが設置された。

2.    日本ユニシスでは、充電インフラシステムサービス「Smart Oasis」をクラウド環境で提供し、低炭素社会の実現に貢献している。また、関西電力グル-プの株式会社エネゲートが開発した電気自動車向け給電システム「エコQ電」と、日本ユニシスの「Smart Oasis」の相互利用を可能とするシステムの構築を進めているから、関西エリアでの充電インフラは更に加速する。(SANARI PATENT考察: 日本ユニシスの今次報告に「中日本高速道路の充電スタンドは電気自動車専用で、Plug-in Hybrid車には対応していない」と注記しているが、Hybridでない純電気自動車への一本化が政策的に好ましいか、考えるべきである。)

日本ユニシスの先導的事業としては、上記のほか次の事業が例示されている。

(1)  日本ユニシスは、「Bank Vision」(登録商標)ほか様々なシステムの提供を通じて、地域貢献に積極的な日本全国の地方銀行・信用金庫の経営基盤をITで支えている。

(2)  株式会社スタートトゥデイが運営し、有力ブランドが多数出店する日本最大級のアパレル専門インターネット通販サイト「ZOZOTOWN」に、に対して、日本ユニシスは、顧客情報などのセキュリティを緯持しながら、セール時に注文やアクセスが集中した場合でも、スムーズに買い物を続けられる環境を、ITで実現している。

(3)  日本ユニシスは、電通および米国Massachusetts工科大学Media Laboratory と協働して、人間と自然なcommunication ができる人工知能の研究開発を始めた。人間が対話する際の常識や感覚をData-Base化し活用して、「空気が読めるコンピュータ」の実現を目指す。将来的には、消費者の視点に立っ、ネット通販などのe-Commerce分野で活用する。

SANARI PATENT所見

財務の堅実を緯持しつつ、次世代の理想型を追求する企業として、貴重な存在である。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)      

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