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2010年11月30日 (火)

Mitsui Mining and Smelting Co. Starts Functional Materials Segment

三井金属の新セグメントによる次世代開発型ビジネスモデル

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

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三井金属の今次上半期報告は、連結売上高2196億円で前年同期比27.9%増、経常利益は152億円で前年同期の3.1倍を示した。「アジアを中心とする旺盛な需要やエコカー減税、エコポイントなどの経済対策の効果もあって、緩やかに景気が持ち直し、三井金属においても各製品の生産量がリーマンショック前とほぼ同レベルまで回復し、収益も比較的堅調に推移してきた」と概括している。

セグメント変更を、会計基準改正のためとしているが、むしろ、在来の三井金属が次世代の三井金属への変容を示していると見る。すなわち、旧セグメントは、鉱山・基礎材料、中間材料、組立加工、環境・リサイクル、エンジニアリング・サービスで、金属製錬というもともとの会社ぶりだったが、新セグメントは、銅箔、機能材料、金属・環境、自動車機器、関連、その他と革新されている。銅箔、機能材料の両セグメントは国内・アジアの電子材料需要回復により増収増益、金属・環境セグメントも亜鉛など主要地金の価格上昇と、需要の総体堅調とで増収増益、自動車機器も自動車市場の回復によって増収増益している。

新セグメントの機能材料事業本部長と関連事業本部長を兼ねる蓮尾充彦三井金属専務は、現在、急速に拡大している事業について次のように述べている(SANARI PATENT要約)

1.    先ず排ガス用触媒事業は、二輪車向けを主として、二輪車メーカーとの共同開発を進めてきた。中国・インド・タイ・インドネシアなど新興国で、オートバイの排ガス規制が欧米並みに強化されつつあり、規制をクリアできる触媒として三井金属のビジネスチャンスが拡がっている。

2.    触媒事業が2010-04から、機能材料事業本部の所管となった結果、ジルコニアやアルミナの、より優れた酸化物を作るとか、白金などの、より優れた溶液を作ると言った、機能材料事業頻部の専門分野である素材の段階から開発できるようになった。

3.    これにより、高機能な触媒や、機能は緯持しながら貴金属の使用量を減らした触媒の開発も可能になった。

SANARI PATENT所見

上記3はまさに、日本産業の喫緊の課題に即応するものである。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください

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