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2010年11月 5日 (金)

Hitachi is Developing Smart City, Nuclear Power Plant, Overseas Data Center, etc. 

日立製作所「2012中期経営計画」の進捗状況

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

日立製作所は「2011年3月期第2四半期連結決算の概要一部訂正発表」(2010-11-03)において、「世界的な景気先行きに対する不透明感や。円高による影響があるものの、社会イノベーション事業の着実な貢献や、グローバル展開の加速、事業構造改革の効果、コスト抑制効果によって、2011-3期通期業績は営業利益率4.4%の増収増益を見込む」と上方修正した。

特に「2012中期経営計画」の進捗状況」報告が注目されるので、その要旨(SANARI PATENT要約)を摘記する。

(1)  アジアベルト地帯を中心とする現地化の推進・拡大の内容として、

(1-1)     火力発電→ インド・BGRエナジーシステム社との合弁会社設立

(1-2)     昇降機→ 東南アジア。インド・中東地域の事業統括組織をシンガポールに設立

(1-3)     高機能材料→ 冶金粉末製品の生産拠点をインドネシアに新設

(1-4)     建設機械→ インド・テルコン社を子会社化

(1-5)     政府間協力など→ シンガポール経済開発庁と協力、中国・インドにおけるコーポレート研究開発部門を強化、日立総合研究所が中国に分室設置、インドにも開設予定

(2-      パートナー連携による事業機会の拡大

(2-1)     スマートシティ→ 大崎電気工業と海外スマートグリッド関連事業で連携、中国・天津エコシティで具体的取組を推進、中国・大連市と資源循環・低炭素経済分野で協業

(2-2)     原子力発電→ 日立GEニュークリア・エナジーとGE日立ニュークリア・エナジーの共同拡販事務所を設置予定、GE日立ニュークリア・エナジーの高経済性単純化沸騰水型原子炉が、米国原子力規制委員会の認証審査安全性評価に合格、国際原子力開発に参画

(2-3)     海外鉄道→ 三菱重工表と都市内鉄道システム事業で協業、東洋電機製造と電機品での業務・資本連携に合意

(2-4)     データセンタ→ 英国・オランダの現地企業と提携

(2-5)     電池→ 米国ジョンソンコントロールズ社と先端電池分野での提携を検討

(3-     設備・戦略投資に2010年度~2012年度総額6000億円投入

(3-1)     スマートシティ→ 中国・天津エコシティ内に研究開発拠点を設置予定、青森県六ケ所村で自営網によるスマートグリッドの実証実験を開始

(3-2)     火力発電→ カナダ・サスカチュワン州政府とエネルギー・循環技術の開発で協力

(3-3)     水力発電→ 三菱重工業・三菱電機と事業統合を検討

(3-4)     水事業→ 2015年度売上高目標2000億円として事業統括組織を設置

(3-5)     クラウド→ 2015年度売上高目標5000億円として高信頼クラウドサービスの提供と拡販加速

(3-6)     データセンタ→ 中国における体制強化

(3-7)     電池→ 産業用リチウムイオン電池の高寿命化技術を開発

(3-8)     社会・産業システム分野でマーケティング・事業戦略統括組織を設置

(3-9)     日立ソフトエンジニアリングと日立システムアンドサービスを統合

(3-10)  ケータイ事業をNECと統合、IPSアルファテクノロジーを譲渡

SANARI PATENT所見

明確な予定記述で、実行の自信が窺われる。日本、ひいては世界の経済成長の起動力が、堅実かつ意欲的な大企業にこそ内在することを、再認識させられる。資材のグローバル調達など、経営合理化の成果が既に挙がっているが、佐成重範弁理士は高校在学中に日立製作所に戦時学徒勤労動員で資材部勤務したので、その堅実な社風は一貫していると思い、永続する堅実な社風に改めて感服する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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