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2010年10月 4日 (月)

Patentability of Toshiba’s Electric Washing Machine Supported by IT High Court 

東芝の「洗濯機」特許権に対する三菱電機の無効主張を知財高裁が否定

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

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東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディング株式会社と東芝ホームアプライアンス株式会社(以下・東芝:訴訟代理人・堀口 浩弁理士ほか)は、発明の名称「洗濯機」の特許権者だが、三菱電機はこの特許について特許庁に無効審決を求めたが「請求不成立」の審決を受けたので、この審決の取消を知財高裁に訴求したところ、知財高裁は三菱電機の請求を棄却した(2020-09-30)

東芝のこの発明の内容は、「報知装置と表示装置を備え、異常発生時にそれらを作動させるようにしたものであって、その異常発生時の報知装置作動中は、操作入力の制限をすることによって報知装置の作動を停止させる操作入力と電源を遮断する操作入力以外の他の操作入力を受け付けず、報知装置作動中に報知装置の作動を停止させる操作入力を受け付けた場合、報知装置の作動を停止する一方で、表示装置を異常表示作動状態に保つ制御をする制御手段を具えたことを特徴とする洗濯機」である。

争点の一つであった東芝の請求項訂正の適法性について、知財高裁は、「この訂正は、願書に添付した明細書または図面に記載した事項の範囲を超えるものではない」と判断した。また、容易想到性の有無について知財高裁は、従来技術において開示または示唆されていない構成を東芝発明は創出しているので、当業者が従来技術に基いて容易にこの発明をすることができたということはできないと判断した。

SANARI PATENT所見

従来技術から、どのような示唆を受けることができるかの判断が主要な争点である。おの判断のため、東芝の発明と従来技術との一致点・相違点が詳細に究明されている。「示唆」の存否は、「当業者」の技術水準に依存する場合もあろう。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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