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2010年9月13日 (月)

Media Service for Animation Contribution Including Copyright Trouble

 動画投稿サービス関連の著作権事件について知財高裁判決

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

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社団法人日本音楽著作権協会は、音楽著作物の著作権等管理事業者として著名であると共に、カラオケ業者等からの非難も、内閣知財戦略本部等への応募パブコメなどとして数多く寄せられてきた。今次判決(2010-09-09)は、動画投稿・共有サイトを運営するジャストオンライン株式会社(旧バンドラTV)が、その運営するサービスにおいて、その開設サイトのサーバに、各ユーザーが投稿した、日本音楽著作権協会が管理する管理著作物の複製物を含む動画ファイルを蔵置し、これを各ユーザーに送信していることが、本件著作物の著作権(複製権および公衆送信権・送信可能化権)を侵害し、かつ不法行為が成立するとして差止めおよび損害賠償を請求した事件に関するものである。

東京地裁は、ジャストオンライン株式会社が、そのサービスによる著作権侵害行為を支配管理できる地位にありながら、著作権侵害行為を誘引・招来・拡大させて、これによって利得を得たものであり、著作権侵害行為を直接行うおと同視できるとして、上記差止め請求等を認めたが、ジャストオンライン株式会社は、この判決を不服として知財高裁に控訴した。

知財高裁は、「サイト管理者が、配信内容を自ら決定する動画配信サイトと、ジャストオンライン株式会社とを比較すると、コンテンツの選択については、専らユーザーに委ねられていて、ジャストオンライン株式会社が選択する余地は少ないものの、ユーザーの投稿により提供されたコンテンツである動画を、本件サイトを通じて不特定多数の視聴に供するという点では、動画配信サイトと同様の機能を有する」などの判断を示し、ジャストオンライン株式会社の控訴を棄却した。

SANARI PATENT所見

プロバイダ責任制限法との関連もあり、訴訟両当事者の主張を精読対比する必要がある。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

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