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2010年8月22日 (日)

NIDEC Co. Accelerates M and A for its Globalization Utilizing High Yen Rate

日本電産がEmerson Electric Co. Motors and Controls事業取得

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

Twitter http://twitter.com/sanaripat

M and Aは、知財の包括的取得方法としても効率的だが、業績好調で資金余裕があれば、円高環境は、その有利な実行に適切である。日本電産(東証大証1New York)はM and Aを積極的に活用してきたが、このたび更に、「米国Emerson Electric Co. Motors and Controls事業取得について」次のように発表した(2010-08-18)(SANARI PATENT要約)

1.        日本電産は、2010-08-18開催の取締役会で、米国有数の産業コングロマリット企業であるEmerson Electric Co. から、Motors and Controls事業を取得することを決議し、2010-08-17付(米国時間)で資産株式売買契約を締結した。

2.        日本電産は、ブラシレスモータをコア技術として、IT機器を中心とする精密小型モータに加えて、車載用・産業用・家庭用モータから成る中型モータ事業を拡大してきた。

3.        また、2015年度の売上高2兆円の企業グル-プ形成を目指す中長期戦略Vision 2015を掲げ、スピード成長の一翼を担うM and Aを加速展開しつつある。

4.        今次M and Aは、グローバルな事業基盤の確立と、製品ラインナップの補完拡充を目的とする。すなわち、Motors and Controls事業は、米国を中心として、メキシコ・中国・英国等の各地に開発・生産・販売の拠点を多数有する。特に米国で確固たる事業基盤を有し、日本電産のアジア・欧州中心の既存事業と併せて、日本電産は全世界主要地域に事業拠点を構え、顧客ニーズに即応可能となる。

5.        既に2010-01にはイタリアのSole Motorsを買収し、欧州における家電用モータ事業を強化したが、今次対北米強化で、日本電産の世界屈指(SANARI PATENT注:会社四季報は「世界首位」の語をHDD用について用いているが)のブラシレス技術を共有し、成長を加速する。

SANARI PATENT所見

M and Aによる知財および拡販基盤の確実性・迅速性・経済性は、日本電産の場合のように、日本電産自体が世界首位の事業分野を有して指導的優位にあり、在来事業の経営成績が好調で円レートも有利な環境のもとでは、積極的に推進すべきである。

(コメントは sanaripat@gmailCom  にご送信ください)

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