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2010年7月 4日 (日)

TOW Co. s Develops Event Promotion Business by Total Solution Method

 総合プロモーション制作・国内イベント最大手テー・オー・ダブリューの経済受動・経済起動

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

株式会社テー・オー・ダブリュー(東証1)が会社説明会を開催した(2010-07-01)。「イベント企画運営大手、電通や博報堂など広告大手が主顧客、大型案件から中・小型企画も強化」している(会社四季報)。事業の性格上、その業績は経済変動に受動的であると共に、経済成長を起動するアイデアとプロモーション実行がその事業コアである。

 イベント企画運営業の内容は、テー・オー・ダブリューの創業者・川村 治氏の新刊著書「半歩先を行く!」に詳しい。摘記すれば、

(1)  広告市場の規模は7兆円程度、イベント・プロモーション市場の規模は4兆円程度と見られているが(SANARI PATENT考察: 経済変動による、また経済変動を起動するその成果によって規模が変動するところに、広告およびイベント・プロモーション業の双方向特質がある)、広告市場全体の7兆円の枠の中にイベント・プロモーション市場全体が含まれるのではなく、広告に含まれないイベント・プロモーションの分野もあり、オーバーラップしている分野もあるが、オーバーラップ部分は約1兆円と見られている。

(2)  従って、電通・博報堂などの大手広告代理店が関わらないようなイベント・プロモーションの分野が、3兆円もの市場を形成していることとなるが、この3兆円市場に国内で約8000社が競っている。1社当たり5億円に過ぎないから、今次景気変動でこの社数は激減しつつあると見られる。

(3)  大手A自動車メーカーは、これまで全国各地で開催してきた試乗会のイベントを2010年もまた開催することになった。この試乗会は、これまでに3年間で合計10回ぐらいをテー・オー・ダブリューが引き受けた。

(4)  4年前から、ゴールデンウィークのシーズンに、東京・六本木ヒルズで大手ビールメーカーがスポンサーのビール・フェスタが開催されているが、これもテー・オー・ダブリューが手掛けた。若い人達が楽しみ、一日1万5000杯もビールが売れた。年々来場者が増えている。

(5)  イベント・プロモーションの分野では、建設業界と異なり、設計と施工が別企業には発注されることなく、イベント・プロモーション会社が両方を受注する。事業規模では施工が設計の30倍以上である。従って、企画が優秀で受託できれば、総体受注額はその数十倍に達する。

SANARI PATENT所見

 今次説明会の中心話題以外に上記著書で注目されるのは、「アジア各国での提携」である。「テー・オー・ダブリューは、アジア各国でイベント・プロモーションの専門会社と提携している」と述べ、上海・北京・シンガポールの実績を示しているが、日本の国内イベント・プロモーション分野規模4兆円を遥かに上回る市場規模が、アジア新興国26億人口を対象として巨大な可能性を秘めている。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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