最近のトラックバック

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ

« Digitization of SHOHGI Game Process Suggests Export of SHOHGI Game | トップページ | Mitsui Chemicals has Opened its Second Singapore High Performance Elastomer   »

2010年7月18日 (日)

SHOGI Book Published by KADOKAWA Suggests Patent Dispute Tech.

羽生善治棋士著述の将棋戦略と特許訴訟戦略

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

(承前2010-07-17記事)角川版の羽生善治棋士著述には、特許紛争における戦略を示唆する次のような記述(SANARI PATENT要約)も見られる。

「ある場面で、Aという手を指すと、相手にA’で返される。Bという手を指すとB’で返ってくるという場合に、最初にABを使ってしまうと、相手に返されてしまう。そこで第3のCという手を指しておいて、相手に先に選択させる。これを「相手に手を渡す」というが、意図的に複雑な局面をつくり出して、相手の致命的なミスを誘導する。自分の力だけでなく、相手の力も利用して技をかえるのである。」米国などの特許訴訟でも、非自明性(日本では進歩性)や先行技術との非同一性の有無が争点となるが、非自明性を否定することによって、相手の特許権の無効を主張しようとするとき、直ちにその主張を展開せずに、「先行技術との非同一性」の否定から主張し、相手の反論から「非自明性」否定に決定的な証拠を、相手の陳述に基いて示すといった戦略である。なお米国特許法の非自明性の規定は、「その発明がなされた時点において、その発明が属する分野で、通常の技能を有する者にとって、特許を受けようとする発明の技術と、先行技術との差異が、その発明全体として自明である場合には、特許を受けることができない」という表現で示されている。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

« Digitization of SHOHGI Game Process Suggests Export of SHOHGI Game | トップページ | Mitsui Chemicals has Opened its Second Singapore High Performance Elastomer   »