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2010年7月16日 (金)

KADOKAWA Books by SHOGI Master Mr. Y.HABU Quotes Diode Invention

  

羽生善治棋士が引用した青色発光ダイオードの発明と発想の非自明性

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 角川(東証1)が、株主優待で好みの書籍数冊を贈るということで、目録から選択の一冊として、今まで読みそこなっていた羽生善治棋士の「決断力」第24版を選んだ。初版から5年目だが40万部突破で、経済の勝敗に身を投じている多数の読者に愛されていることが偲ばれる。青色発光ダイオードの発明も引用されているが、「どの世界でも、常識と言われていることを疑ってみることからアイデアや新しい考えも生まれるのではなかりおうか」という所見の傍証として、次のように引用(SANARI PATENT要約)されている。「今、青色発光ダイオードは、交通信号を始め、広い用途で使われている。20世紀中には絶対無理と言われたこの開発に成功したのが、当時、四国の小さな会社の研究員だった中村修二さん(California-St,Barbala校教授)だ。そのころ、どこも、青色発光ダイオードの材料にセレン化亜鉛を使って実験していた。それが世界の常識だった。中村さんは、人はその常識に惑わされて何の疑問もなくセレン化亜鉛を選択しているだけだと、敢えて、可能性ゼロといわれた窒化ガリウムで開発に成功した。」

 羽生善治棋士はこの例から、「先入観や思い込みを持っていると、違う手もあるのではないか、ゼロに近いことに挑戦しよう、という考えは思い浮かばない。新しい考えを試み、理解していこうという気持ちも起こらない。私は、こんなのはあり得ないと思わず、試す姿勢をダい事業にしていく」と述べている。

SANARI PATENT所見

 特許発明の世界では、「非容易想到性」「非自明性」が特許要件だから、羽生善治棋士の所見は始めから前提となっている。非容易想到で非自明である技術思想に着想した過程から争点が始まる。(以下次回)

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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