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2010年6月16日 (水)

Sumitomo Electric Co. Establishes Joint Venture of FTTx Optical Equipments in China

 住友電気工業、中国・南京普天通信股份有限公司と合弁設立

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 電線首位、自動車用ワイヤハーネス世界3位、光ファイバーなど通信インフラで世界4位(四季報)住友電気工業の今次事業報告(2009-04-01~2010-03-31)が届いた。「自動車・エレクトロニクス市場の需要は緩やかに回復に向かったが、円高や国際競争激化で厳しい状況で推移したこと」、「売上高は1兆83635200万円と前期比13.5%減したが、グローバル規模での生産最適化などにより、営業利益は5172800万円、前期の2.2倍を得た旨」を報告している。

更に先日(2010-06-03)住友電気工業は、「中国・南京普天とFTT(SANARI PATENT: 光ファイバー通信のユーザー端末ネット構成。住友電気工業の注記では、通信事業者と一戸建て、集合住宅ビル等を直接光ファイバーで結ぶ通信サービスの総称)用光配線機器の合弁会社を設立」と題して、次のように述べた(SANARI PATENT要約)

(1)  住友電気工業は、中国の通信用配線機器分野で高いシェアを有する南京普天通信股份有限公司(中国江蘇省南京市)と、中国市場向けFTTx用配線機器の合弁会社を合意し、契約を締結した。

(2)  現在、中国では、ブロードバンド需要者の拡大、上海万博など大規模イベント開催などにより、情報インフラの整備が急速に進み、2011年頃からFTTx市場も急速に立ち上がると予想される。

(3)  合弁会社の商号は、南京普住網絡有限公司、資本金400万米ドルで発足し、2011年以降に1000万米ドルに増資を予定している。出資構成は住友電気工業・南京普天が各50%である。

翻って今次報告において示された要点は、

(1)  上半期の世界的な自動車生産縮小により、ワイヤーハーネスや防振ゴムの需要が減り、銅価下落もあって、自動車関連事業の売上高は11.0%減少したが、低コスト地域への生産拠点移管などで、営業利益は4.4倍の484900万円になった。

(2)  Flexible Print 回路は、Smart Phoneを中心に需要が増加した。

(3)  住友電気工業は、いかなる環境下でも利益を得る筋肉質の企業体質を構築する。

(4)  軽量化により燃費向上に寄与するアルミハーネスなど、環境対応車向け製品開発・拡販と原価低減に取組む。

(5)  光通信用デバイスの製造拠点を国内から中国に移す。(SANARI PATENT考察: 中国内の地域により、コスト競争力に差異が増大しつつあることに、どう対処するか、課題である。)

(6)  タングステンなど超硬工具の主要原料については、調達先の多様化やリサイクルを促進する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)   

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