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2010年6月27日 (日)

Position of Medicine Industry in Japanese Economy Structure

日本の経済構造における医薬品産業の位置付け

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 バイオイノベーション報告書(2010-06)において経済産業省は、日本における医薬品産業の位置付けを次のように述べている(SANARI PATENT要約)

(1)  医薬品産業は、知識集約型の高付加価値産業で、高齢化率が世界トップの日本が重点的に取組むべき分野であり、技術力を有する日本が優位性を発揮できる分野である。

(2)  日本における製造業の業種別付加価値シェア(SANARI PATENT考察: 経済産業省は「産業別の付加価値」と表示しているが不適切である。またその数値は2004年のもので古めかしいが、工業統計表が斬新でないのでやむを得ない)は、製造業計1017921億円のうち、医薬品は4兆6623億円でシェア4,6%である。なお電気機械器具は167473億円で16.5%、自動車とその付属品は123663億円で12.1%である。

(3)  日本の製造業の研究開発費対売上高比率は、全業種平均で2.99だが、医薬品は10.95と高く、特に製薬協加盟大手20社の平均では14.6である。なお精密機械は7.52、電気機械は4.98、自動車は4.48である。

(4)  日本の製薬企業は欧米に比し小規模である。国内売上高トップの武田製薬でも、世界トップのファイザーの売上高の30%で、世界売上高ランキングで17位である。なお世界2位はサノフィ・アヴェンティス、日本の2位アステラスは世界20位である(上記は2008年)

SANARI PATENT所見

 丁度、栄研化学株式会社の今次事業報告が届いているが、「臨床検査最大手、便潜血検査薬ハシェア5割、遺伝子関連を強化中」(会社四季報)だから、バイオイノベーションの一環として考察すべきである。米国および欧州における販売体制を強化すると共に、新興国の市場開拓を進めている。特に栄研生物科技上海有限公司の生産・販売、マラリア・アフリカ睡眠病の簡易迅速診断法の開発が注目される。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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