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2010年6月15日 (火)

ORGANO Co.’s Ultrapure Water Refers to Water with High Purity Integrating All Technologies 

オルガノ株式会社の水処理特許公開発明

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 電力・半導体向け純水製造装置を主軸とするオルガノ株式会社の今次事業報告(2009-04-01~2010-03-31)が届いた。水関係企業への関心は、グローバルな水インフラ構築や環境保全、先端技術分野の要素技術など、様々な見地から高まっているが、オルガノの場合はどうか。報告の内容(SANARI PATENT要約)は、

(1)  オルガノの業績に大きく影響する設備投資が低水準で、特に主要顧客である電子産業を中心に、国内外で設備投資の大幅減少に加えて、メンテナンスの削減・規模縮小により、非常に厳しい状況で推移した。

(2)  オルガノは、コストダウンによる損益分岐点引下げと共に、顧客への提案活動を中心とするソリューション営業を強化し、省エネ・省コストや環境負荷低減ニーズの高まりに即応する排水処理・回収技術の開発に取組んだ。

(3)  この結果、連結受注高は5877700万円で前年度比9.4%減、売上高は5351500万円で26.8%減、営業利益は184500万円で39.7%減となった。

(4)  セグメント別には、水処理事業は、電力関連の大型受注に成功したが、電子産業関係は減少した。また、薬品事業も、産業全般の生産およびメンテナンス減少によりイオン交換樹脂・水処理薬品の売上高が減少した。

SANARI PATENT所見

 世界的な水ビジネスへの関心の高まりは、オルガノのチャンスでもあるが、多数企業の参入による受注競争の激化をももたらしている。オルガノは「Customer Value創造企業」を経営ビジョンとして、プラント・ソリューション・機能商品の三つの切り口からビジネスを展開し、また、既に拠点を持つ中国・台湾・東南アジアでのトッププレヤーを目指すと共に、北米での原子力発電始め、新たな地域への展開に取組んでいる。

 最近の特許公開発明にも、「純水中の微粒子測定用の微粒子濾過装置および微粒子測定方法」(公開日2010-06-10)、「フォトレジスト現像排水の排水処理システム」(公開日2010-06-10)など、先端性のトップであるが、様々な業界において水関係の特許出願は増加しており、特許においても競争激化と言えよう。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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