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2010年5月12日 (水)

Toray Industries, Inc. Gets Long Term Supply Contract For Carbon Fiber With European Aircraft Maker

 東レが欧州EADS社とエアバス向け炭素繊維長期供給契約(2025まで)を締結(2010-05-10)

弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT

B Site http://sanaripatent.blogspot.com/

R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat

 東レは、「このたび、欧州の大手航空宇宙防衛企業であるEADS社と、エアバス向けを中心とする航空機用炭素繊維ブリブレグの供給について、2025年までの15年にわたる長期供給基本契約を締結しました」と発表した(2010-05-10)

 炭素繊維の特徴は多岐にわたって開発され、用途も多様であるが、優れた品質を実現するためにはノウハウに属する技術を多く必要とし、従って、東レその他、日本企業が国際市場において優位を占めるべき適格性を有する製品であるとSANARI PATENTは考える。

 特許公開の状況を見ても、炭素繊維に関する技術が1万4791(2010-05-11現在)、見受けられるが、うち、今年に入ってからの特許公開件数(2010-01-0105-10)のみでも305件に達する。例えば、

(1)  東レ株式会社「炭素繊維の製造方法」(公開日 2010-05-06)→ 炭素繊維を製造する際のプロセス性を損なうことなく、生産性の向上に寄与する炭素繊維の製造方法を提供する。

(2)  東レ「極細炭素繊維フィラメントおよびその製造方法」(公開日 2010-05-06)→ 単繊維の直径が極めて小さいのみでなく、単繊維繊度の均一性にも極めて優れた極細炭素繊維マルチフィラメントおよびその製造方法を提供する。

(3)  帝人株式会社「熱伝導性フィラー及びそれを用いた成形体(公開日 2010-05-06)→ 高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系黒鉛化短繊維フィラー及び複合成型材料を提供する。また、生産性の良い製造方法を提供する。

(4)  ダイキン工業株式会社「圧縮機のケーシング」(公開日2010-04-30)→ 炭素繊維を用いることにより、軽量でありながら、極めて高い耐圧強度をもつ圧縮機のケーシングを提供する。

(5)  三菱レイヨン株式会社「多孔質電極基材、その製造方法、膜・電極接合体、および固体高分子型燃料電池」(公開日2010-04-30)→ 炭素繊維を用いて、十分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池としたときに、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜・電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。

(6)  日本精工株式会社「ステアリング軸」(公開日2010-04-30)→ 炭素繊維を用いて、鋼材と同程度の強度を有し、軽量でかつ優れたエネルギー吸収能力を有するステアリング軸を提供する。

(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください)

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